以下の催し物は終了しています



AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演
 
AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演
 

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演



AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演  
 
 当日の様子はこちらからから↓
 「愛知芸術文化センターブログ」  http://blog.aac.pref.aichi.jp/aac/2011/02/000431.html

日   時  :

2011年1月22日(土)  第1部 13:30〜15:30 / 第2部 16:30〜19:00
*会場は開演の30分前

場   所  : 愛知県芸術劇場 小ホール

料   金  : 一般 1部・2部:各2,000円(当日:各2,500円)、1部・2部通し券:3,000円 (前売りのみ)、小中学生 1部・2部:500円(前売・当日共) 【全席自由】
*通し券、小中学生券は愛知芸術文化センタープレイガイドのみの販売となります。



AACサウンドパフォーマンス道場 第1回(2006年)から第4回(2009年)までに入選・発表したアーティストや道場選考委員によるライブ・パフォーマンスに加えて、一般から“サウンドパフォーマンス=音を用いたパフォーマンス作品”を上演していただく出演者を募集し、一気に上演する公演です。

AACサウンドパフォーマンス道場とは、“音を用いた新しいパフォーマンス作品”の企画案を公募し、発展性のある優秀な作品を選び、若いアーティストにその作品を愛知県芸術劇場小ホールで上演する機会を与える若手アーティスト応援プロジェクトで、2006年から開催しています。



プログラム&アーティスト・プロフィール

第1部

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演
AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演
Photo:岡部好
足立智美(voiceほか)+田中悠美子(義太夫三味線)
「即興デュオ」


足立智美は、声・各種センサー・自作楽器によるソロ演奏などで活動するパフォーマー・作曲家で、コンピュータ音楽研究で有名なIRCAM(パリ)、STEIM(アムステルダム)などをはじめ世界中で公演を行っている。第3回および第4回選考委員。
田中悠美子は義太夫三味線の演奏家。大友良英、カール・ストーンら多様なミュージシャンとの共演や、ドイツ人演出家の第一人者ハイナー・ゲッペルス『Hashirigaki』、アメリカ前衛人形劇の寵児バジル・ツイスト『Dogugaeshi』などに出演。

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演
AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演

水野みか子
『H-aki』
[演奏:中川さと子 (ヴァイオリン)、水野みか子(コンピュータ)]


オーケストラ、室内楽、邦楽器などための音楽作品の作曲に加えて、マルチメディアインタラクティヴ作品やダンスとのコラボレーション・プロジェクトにも多数参加する作曲家。ヨーロッパ各地の音楽祭での作品発表も多い。 ISEA(パリ、名古屋)、Musicacoustica(北京)、 EMS(パリ、上海)などのコンピュータ音楽の大会に参加。 第1回から第4回まで選考委員。今回、名古屋を代表するヴァイオリニストのひとり、中川さと子を迎えて、ヴァイオリンとコンピュータのための作品を上演。

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演
AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演
Photo:土居哲真
holon(幻燈ダンス)+福島諭(サウンド)
「影 向−YÔGÔ−」


holonは、森田太朗、森田こころによるメディア・ダンスパフォーマンス・ユニット。名古屋を拠点に、多様な音楽家の共演を得て、幻燈・ダンス・音の3要素が即興的に絡みあうパフォーマンスを行う。第1回オーディエンス賞受賞。
福島諭は作曲家・演奏家・プログラマー。作曲作品の他、即興演奏ユニット「mimiZ」などでも活躍。第1回優秀賞受賞。

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演
AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演

徳久ウィリアム(voice)+竜巻太郎(drum)
「即興デュオ」


徳久ウィリアムは声の拡張と新たな可能性を目指すボイスパフォーマー。トゥバ共和国に伝わる倍音唱法ホーメイによるバンド「倍音S」のメンバーとして活躍した後、現在はソロとして、助川太郎、野村誠など多様なミュージシャンと共演。「ノイズ合唱団」主宰、無国籍オリジナルバンド「SuaraSana」メンバー。第3回オーディエンス賞受賞。
竜巻太郎は名古屋を拠点に活動する破天荒なドラマー。ハードコアバンド「NICE VIEW」などで活躍

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演

池田萌【公募出演者】
『improvisation for flute solo』


1986年生まれ。愛知県立芸術大学作曲専攻卒業後、現在情報科学芸術大学院大学在学中。ヴォイス・パフォーマンスは独学。「時間旅行楽団」メンバー。『improvisation for flute solo』はクラシックのフルート・ソロ演奏のようだが嘘だらけの作品。フルートではなくただのパイプ、音もヴォイス・パフォーマンス、譜面台の楽譜もみせかけ、など。

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演

井藤雄一 【公募出演者】
『fmi』


1983年生まれ。現在中京大学情報科学研究科博士課程カール・ストーン研究室在籍。主にエレクトロミュージックやサウンドアート、メディアアートについて研究・制作活動中。『fmi』はfor musical instrumentsのことで、コンピュータを楽器のように演奏する映像音響パフォーマンス。

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演

MYK!!
【公募出演者】

『CLAY MUSIC』


名古屋芸術大学サウンドメディアコースを中心に、伊藤美由紀に師事する学生で構成されたグループ。『CLAY MUSIC』は粘土の大きさや形、場面に対応してコード進行や調整などが変化する作品。
第2部

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演

フォルマント兄弟
『せんだいドドンパ節』 [演奏:岡野勇仁(MIDIピアノ)]、
『NEO都々逸』 [演奏:岡野勇仁(MIDIピアノ)+田中悠美子(義太夫三味線)]


サウンド・メディア・アーティストの佐近田展康と作曲家の三輪眞弘によるユニットで、テクノロジーと芸術の今日的問題を《声》を機軸探求し、21世紀の《歌》を機械に歌わせることを目指す。2009年「アルス・エレクトロニカ」デジタルミューク部門入賞。佐近田と三輪は第1回から第4回まで選考委員。今回は、仙台の新しい民謡として制作された『せんだいドドンパ節』およびコブシ回しを含めた歌唱そのものの作曲に挑戦した『NEO都々逸』を上演。

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演

安野太郎
『音楽映画 第十番』


作曲家・演奏家。作曲作品発表や、新しい身体運動による表現を自らの肉体によって行うグループ「方法マシン」代表として活躍。最近は、劇団快快『アントン、猫、クリ』、演劇/パフォーマンス・ユニット悪魔のしるし『禁煙の害について』などの作曲を行う。『音楽映画第三番(名古屋)世界は律動でできている』で第2回オーディエンス賞受賞。

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演

池田拓実
『テーブルの音楽(Table Music)』


オーディオプログラミング言語を用いた音楽制作、ライブを主として活動。近年はグラフィックスを用いた音響構成、演奏操作の可視化を模索。2004〜06年パフォーマーとして「方法マシン」に参加。以後活動は多岐に亘る。『テーブルの音楽(Table Music)』で第4回優秀賞受賞。

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演

Electro-Acoustic Operation 【公募出演者】
『T.V. show “R”』


平尾義之によるエレクトロニクスを用いたサウンド・パフォーマンス・プロジェクト。『T.V. show “R”』は1991年初演。ブラウン管テレビ受信機内から直接音を取り出し、即興的に操作するパフォーマンス。

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演

垣尾優(動き)×高村聡子(歌) 【公募出演者】
『息の先』


パフォーマンス・グループ「コンタクト・ゴンゾ」の活動を経て現在振付家・ダンサーとして活躍中の垣尾優と、クラシックからコンテンポラリーまで歌い上げる歌手・高村聡子によるデュオ。『息の先』は、声しかない女と声を発しない男による、身体・動き・声・息のパフォーマンス。

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演

鏑木章裕(サウンド)+舞澤智子・下垣浩(パフォーマンス)【公募出演者】
『metamorphosen-変容-』


鏑木章裕は1972年生まれ。クラシック音楽とオペラに造詣が深い作曲家・演奏家。06年山本純生とサウンド・パフォーマンスユニット「psycho-lot」を結成。舞澤智子、下垣浩は音楽・演劇などの活動を経て2000年に「演劇実験室◎経帷子」の旗揚げに参加。07年本木幸治との共演を機に無踏館を結成。『metamorphosen-変容-』は鏑木のアンビエント音楽と舞澤・下垣の身体表現とのコラボレーション。

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演

黒澤勇人 【公募出演者】
『携帯電話のための5分間』


1985年生まれ。06年頃から演奏活動を始める。09年加藤裕士、高橋優、斉藤僚太らと「実験音楽リサイタル」を開始、日本の即興・実験音楽のフェスティバルなどを特集したCD付本「Improvised music from Japan2009」で取り上げられる。『携帯電話を用いた作品(仮題)』は譜面に従って携帯電話の着信音を鳴らす参加型パフォーマンス。

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト 特別公演

馬場省吾+北條知子 【公募出演者】
『コンピュータ同士の将棋対局における棋譜読み上げ』


馬場省吾はグループ「方法マシン」などに参加。北條知子はグループ「OO(オゥオゥ)」で第3回優秀賞受賞。二人とも東京芸術大学音楽環境創造科在学中。『コンピュータ同士の将棋対局における棋譜読み上げ』はそのタイトルのとおり、高速で行われるコンピュータ同士の将棋の対局をプロジェクションし、人間のパフォーマーがその棋譜を読み上げていく作品。

※上記と上演順は異なります





 主  催 : 愛知芸術文化センター企画事業実行委員会
 企画・制作 : 愛知県文化情報センター
 助  成 : 財団法人アサヒビール芸術文化財団、公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション

このページの上へ戻る