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アート・アニメーション・フェスティバル」

HOME07自主企画事業アート・アニメーション・フェスティバル上映作品及び日程
関連イベント:あいち子ども芸術大学「アニメーション・ワークショップ」

アート・アニメーション・フェスティバル
この催物は終了しました
会期:2007年7月26日(木)〜8月5日(日)
上映作品及び日程はこちら
会場:愛知芸術文化センター12階アートスペースA
料金:無料(定員280名)

近年、アニメーションへの関心が高まりを見せています。アニメーションといえば、TVアニメに代表される、セル・アニメーション方式の平面的な表現が主流で、ファンの興味もアニメーション本来の魅力というべき動きよりも、登場するキャラクターやストーリーなどに向かいがちでした。しかしアニメーションが一つの文化として定着するにつれ、徐々にではありますが、動きの面白さや表現としての独自性に注目する視点も育ちつつあります。人形や粘土等を用いた立体的手法など、セルとは異なる表現が受容されるようになったり、実験映画や現代美術の領域で、ドローイングを用いたアニメーションが登場していることは、その表れといえるでしょう。そしてその結果、従来の映像や美術といったジャンル区分を無効化するかのように、様々な領域で広義のアニメーションと呼べる様な、新しい動きが同時多発的に起こりつつあります。
 この上映会では、1980年代に実験映画の領域で起こった、アニメーションの手法を用いた新たな表現を、こうしたジャンル融合、溶解的状況の先駆けとしてとらえながら、その後、80年代から現在にかけて登場した広い意味でのアニメーション作品を集め、現在、起こりつつある状況を概観します。手描きのドローイングとCGを融合させた、ハイブリッド的な作品も登場する現在の、表現の多様性と広がりに触れる切っ掛けとなれば幸いです。

黒坂圭太『みみず物語』(1988-89年)
黒坂圭太『みみず物語』(1988-89年)

倉重哲二『兎ガ怕イ』(2002年)
倉重哲二『兎ガ怕イ』(2002年)

外山光男『trot』(2005年)
外山光男『trot』(2005年)


あいち子ども芸術大学「アニメーション・ワークショップ」 あいち子ども芸術大学「アニメーション・ワークショップ」
講師:小池照男(映像作家)
定員:25組50名
(小学生・中学生及びその保護者を対象。保護者1名同伴で2名1組)
参加費:無料
申込締切:平成19年7月18日(水)〈必着〉※募集は終了しました
申込方法:往復ハガキに、以下の事項を明記し、お申込ください。
@希望講座名
A保護者の住所・郵便番号、氏名、電話番号
B子どもの氏名(ふりがな)、学校名、学年
*応募者多数の場合は抽選となります。
申込先・問合せ先:〒461-8525名古屋市東区東桜1-13-2愛知芸術文化センター・文化情報センター「あいち子ども芸術大学アニメーション・ワークショップ」係


主催: 愛知芸術文化センター
企画: 愛知県文化情報センター
協力・作品提供: イメージフォーラム、エピファニーワークス、ミストラルジャパン、Qwi Film、
プーリ(小澤友郷+有吉達宏)、松井ゆみほ、山田園子、ぴあフィルムフェスティバル事務局


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