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ダンスオペラ『神 曲』&『イエルマ』ダンスオペラ『神 曲』&『イエルマ』
クリエイティブ・ダンス・プロジェクト2008

ダンスオペラ『神曲』/『イエルマ』アーティストプロフィール制作レポート

出演者プロフィール
     
ダンスオペラ『神曲』
大島 早紀子 大島 早紀子 OSHIMA SAKIKO (演出・振付家)
白河直子と共にH・アール・カオスを設立。独自の美意識と哲学に支えられた空間感覚溢れる作品は国内外で高い支持を集めている。海外フェスティバルからの招聘も数多く、ロシア・アジア・欧米の様々な都市で公演を実施。2000年NYタイムズが選ぶ同年のダンス・オブ・ジ・イヤーに選ばれている。海外のバレエ団等外部への演出・振付も多い。愛知芸術文化センターでは、99年の100名のオーケストラとダンスによる『春の祭典』、02年開館10周年記念事業『カルミナ・ブラーナ』を上演し大絶賛を浴びる。07年東京二期会オペラ『ダフネ』でオペラの演出を行い大成功をおさめた。

白河 直子 白河 直子 SHIRAKAWA NAOKO (コンテンポラリーダンサー)
舞踊のもつ魅力と興奮を実証する突出したダンサーとして、「現代のニジンスキー」「奇跡の舞踊」等、常にダンサーとしての最大限の賛辞を浴びている稀有なダンスアーティスト。パリ、ソウルでの「ロミオとジュリエット」のソロ公演等多くの海外公演に主演、大成功に導いている。04年文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。愛知芸術文化センター製作のダンスオペラでは『青ひげ城の扉』、ルジマトフと共演した『UZME』でも主演をつとめるなど、多方面で活躍している。

佐々木 典子 佐々木 典子 SASAKI NORIKO (声楽家・ソプラノ)
武蔵野音楽大学卒業。ザルツブルクのモーツァルテウムに留学、オペラ科を首席で修了。1984年ウィーン国立歌劇場オペラ研修所を経て、同歌劇場にソリストとして本契約。ザルツブルグ、ウィーンはもとよりヨーロッパ各地の劇場においてオペラに出演。国内でも二期会などに出演し常に大喝采を浴びている。今や国内プロダクションの上演には主役として不可欠な存在としてその地位を確立。2000年第2回ホテルオークラ音楽賞受賞。二期会会員。東京藝術大学准教授。

和栗 由紀夫 和栗 由紀夫 WAGURI YUKIO (舞踏家)
戦後の日本が生んだ独特の舞踊ジャンルとして国際的に評価されている「舞踏」の創始者、土方巽直系の舞踏家。72年に土方巽に師事してから今日まで、25年以上の舞踏暦をもつ。師没後、海外での公演活動を経て、90年より自らのグループ「和栗由紀夫+好善社」を主宰、東京を中心に群舞やソロの作品を発表し続けている。硬質かつしなやかな肉体、切れのよい美しい型、微妙なニュアンスまで繊細に踊り分ける表現力など、ダンサーとしての資質はもとより、ことばを通して身体イメージを喚起する土方系舞踏独特の「舞踏譜」を使った振付法の継承と展開、群舞から演劇や音楽などとの共同作業まで緻密に作品を構成力などの成果により、振付家、演出家としても高い評価を受けている。

辻本 知彦 辻本 知彦 TSUJIMOTO TOMOHIKO (コンテンポラリーダンサー)
ストリート・ダンサー、ジャズ・ダンサーを経て、コンテンポラリーダンスの世界に入る。DIAMOND DOGSのメンバーとして活動後、金森穣主宰Noism04に参加。04年ローラン・プティ振付『ピンク・フロイド・バレエ』世界初演出演。06年、パパイヤ鈴木プロデュース「SEVEN SAMURAIS」全国ツアー。07年「シルク・ドゥ・ソレイユ」に唯一の日本人ダンサーとして参加。同年の服部有吉振付『ラプソディ・イン・ブルー』での躍進ぶりは記憶に新しい。

群 青 群 青 GUNJO (ブレイクダンサー)
ダンス界に強烈な影響を及ぼした伝説のBREAKINチームBRONXのメンバーであり、解散後もBOTY2000MVP、B-BOY PARK2001ソロバトル優勝、BOTY2003世界大会4位&ベストショー等を獲得。パパイヤ鈴木プロデュース【SEVEN SAMURAIS】のメンバーとしてツアー参加 。2007年は自ら主催のDANCE CONTEST「Bound」を地元滋賀にて開催、千人動員。H・アール・カオス公演『ドロップ・デッド・カオス』出演。辻本氏と12月24日にNYロックフェラ−センタ−X'masツリー前で、日本人では初のコンテとブレイクのコラボを果たす。

 H・アール・カオス ダンサー
木戸紫乃
KIDO SHINO
小林史佳
KOBAYASHI FUMIKA
斉木香里
SAIKI KAORI
泉水利枝
SENSUI RIE
池 成愛
CHI SONGAE
木戸紫乃小林史佳斉木香里泉水利枝池 成愛


モダンバレエ『イエルマ』
川口節子 川口節子 SETSUKO KAWAGUCHI (演出・振付家)
愛知県出身。岩野靖子舞踊研究所にて、創作バレエおよびダンスを、佐々智恵子バレエ団で、クラシックバレエを学ぶ。その後、余バレエアカデミー教師クラス及びサンフランシスコ・シティバレエスクールでバレエ・ダンス教授法等を学ぶ。川口節子バレエスタジオ設立以来、優れたバレエダンサーの育成に励むとともに、数々の創作バレエ、コンテンポラリー・ダンス作品を発表。1998年、第11回こうべ全国洋舞コンクール創作部門優秀賞受賞。

小出領子 小出領子 KOIDE REIKO  (バレエダンサー)
名古屋市出身。6歳から鳥居ゆき子バレエ・スタジオにてバレエをはじめる。オーストラリア・バレエ学校で学んだ後、97年東京バレエ団入団。美しいポーズと抜群の音楽性でチャーミングな踊りを見せる。『くるみ割り人形』で初全幕主演を果たし、可憐さと周到さを併せ持つクララの演技で客席を魅了。05年、『眠れる森の美女』ではパリ・オペラ座バレエ団のマニュエル・ルグリを相手にオーロラ姫を踊った。

後藤晴雄 後藤晴雄 GOTO HARUO  (バレエダンサー)
愛知県一宮市出身。5歳の時から両親の一宮バレエスタジオにてレッスンを始め、1991年東京バレエ団入団。92年の海外公演では、足腰の強さ、シャープな表現力・スケールの大きさを評価され、弱冠19歳でベジャール振付『ザ・カブキ』の由良之助をマリインスキー劇場で踊る。キャリアを積み重ねるたびに著しい成長をみせる東京バレエ団プリンシパルを代表する存在である。

榊原弘子 榊原弘子 SAKAKIBARA HIROKO  (バレエダンサー)
愛知県出身。島田倫子、塚本洋子に師事。1989年ローザンヌコンクールにてスカラーシップ賞受賞。ベルギー・アントワープ市立バレエ学校留学。90年 パリ国際バレエ・コンクールにてジュニア女子第1位受賞。91年ロイヤル・フランダース・バレエ団入団。00年マキシマム・ダンス・カンパニー入団。03年サン・ポスト紙にてベスト・フィメール・ダンサー選出。8月より、コンプレクションズ・コンテンポラリー・バレエ所属。



主催: 愛知芸術文化センター企画事業実行委員会(愛知芸術文化センター、中日新聞社、東海テレビ放送)
製作: 愛知芸術文化センター
企画・制作: 愛知県文化情報センター
制作協力: 有限会社東京アートファクトリー
助成:地域創造
平成20年度文化庁芸術拠点形成事業


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