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東日本大震災 報道写真展

東日本大震災 報道写真展 3・11 思い、新たに。

東日本大震災報道写真展の開催に当たり、被災された方々に、あらためて心よりのお見舞いを申し上げます。
復興はまだ道半ばです。ふるさとを離れ、帰れるめどの立たない人々が数多くいます。福島第一原発事故はいまだに終わりが見えません。
あのとき何が起きたのか、いま被災地がどのようになっているのか。多くの記者が撮影した写真から、あらためて震災のもたらしたものを考えるとともに、復興に向けての思いを新たにしていただければと考えています。
東日本大震災 報道写真展

物言わぬ語り部
(2012/11/25 宮城県南三陸町)
職員42人が津波の犠牲になった
防災対策庁舎。
保存か解体かで町は揺れる。

画像提供:朝日新聞社


日 時

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2013年4月16日(火)~5月12日(日)(5月7日(火)は休館日)
9:00~22:00
会 場 愛知芸術文化センター フォーラムⅡ(地下2階 アートプラザ前)
料 金 無料

展示内容(抜粋)

撮影日時・場所 プログラム内容
2011/3/12
宮城県気仙沼市
東日本大震災 報道写真展第1部 あのとき何が

破壊
津波で船や家屋が押し流された宮城県気仙沼市の市街地。

2011/12/16
福島県浪江町
東日本大震災 報道写真展第2部 原発事故

収束宣言
福島第一原発の「事故収束」を政府が宣言した日。警戒区域への検問所では雪が降り、静まりかえっていた。

【左】2011/9/10
福島県相馬市

【右】2011/9/12
岩手県陸前高田市
東日本大震災 報道写真展第3部 悼む

【左】あの人のもとへ
震災犠牲者を追悼して紙製の気球を放つ「天灯」。1千個が夜空を彩った。
【右】いたわる
景勝地・高田松原で津波被害に耐えて1本だけ残った「奇跡の一本松」。中秋の名月がいたわるように照らす。衰弱のため枯れてしまい伐採されたが、特殊加工されてモニュメントに。

2012/9/4
宮城県仙台市
東日本大震災 報道写真展第4部 明日へ

明暗
仙台東部道路を境に、西側は稲が実るが、東側は津波の塩害のため耕作が行われていない。仙台市内の被災農地は1800ヘクタール、再開したのは500ヘクタールにとどまる。

画像提供:朝日新聞社



    主  催 :
愛知芸術文化センター、朝日新聞社
    協  賛 :
三菱商事株式会社

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