タンブッコ・パーカッション・アンサンブル レクチャー&コンサート
石が音楽になる!?
世界屈指のメキシコ人打楽器アンサンブルが名古屋にやってきます!
プリミティブなパフォーマンスから複雑な現代曲まで、完璧な演奏と、 ユニークな活動についてのトーク!
日 時 | 2013年7月4日(木) 19:00~ ※開演30分前に開場します。 |
会 場 | 愛知県芸術劇場 大リハーサル室 |
料 金 | 【全席自由】 一般…(前売)2,500 円、(当日)3,000円 学生(25歳以下)…(前売)1,500円、(当日)2,000円 ※学生券は、学生証の提示が必要です。 |
演奏曲目
ポール・バーカー : 石の歌、石の踊り(2000)、ラウル・トゥドン : 風のリズム構造 (2009)、武満徹 : 雨の樹(1981)、池田拓実 : La caverna (sin alegoría) (2013)
プロフィール
タンブッコ・パーカッション・アンサンブル
Tambuco Percussion Ensemble
リカルド・ガジャルド
Ricardo Gallardo, Artistic Director
アルフレッド・ブリンガス
Alfredo Bringas
ミゲル・ゴンザレス
Miguel González
ラウル・トゥドン
Raúl Tudón
Tambuco Percussion Ensemble
リカルド・ガジャルド
Ricardo Gallardo, Artistic Director
アルフレッド・ブリンガス
Alfredo Bringas
ミゲル・ゴンザレス
Miguel González
ラウル・トゥドン
Raúl Tudón
1993年4人のメキシコ人打楽器奏者により結成された世界屈指の打楽器アンサンブル。最優秀クラシック・アルバム賞を含むグラミー賞に4回ノミネート。元ポリスのドラマーのスチュワート・コープランド、クロノス・カルテット、マイケル・ナイマン・バンド、安倍圭子(マリンバ)、吉村七重(二十絃箏)、三橋貴風(尺八)ほか音楽のジャンルを問わず共演多数。メキシコにおいて日本人の作品を熱心に紹介し、CD「日本の打楽器音楽」では、武満徹、西村朗、近藤譲らの作品を特集。そうした功績が評価され、2011年国際交流基金賞受賞。その受賞記念コンサートで初めてタンブッコの優れた演奏に触れた人も多かったが、非常に高い賞賛を得る。2013年には、池田拓実、木下正道、樅山智子、渡辺俊哉ら、若手日本人作曲家4名がメキシコに滞在し、彼等のために新曲を作曲、3月にメキシコで初演、7月3日(津田ホール)に日本初演される。
タンブッコ・パーカッション・アンサンブル
2013年来日ツアー情報 はこちら ↓
http://okamura-co.com/ja/events/tambuco-percussion-ensemble-japan-tour-2013/
タンブッコ・パーカッション・アンサンブル
2013年来日ツアー情報 はこちら ↓
http://okamura-co.com/ja/events/tambuco-percussion-ensemble-japan-tour-2013/
「タンブッコ」ってなぁに?
もし今、あなたが打楽器アンサンブルのコンサートに誘われたら、何を想像しますか?(きっと騒々しいに違いない)・・・それで「その日はちょっと都合が悪いので」と断りたくなりませんか?
ところがメキシコ・シティーで「タンブッコ」のコンサートに行くと、延々長蛇の列が出来ていて「チケットが自分の所まで残ってくれるかしら?」と心配になるほどなのです。何故って「タンブッコ」のコンサートほど「うるさい」とか「退屈」などという語を忘れさせられるコンサートは他にはないことを、誰もが知っているからなのです。
そもそも人類が生まれたのと同時に、まだ言語など確立する以前から「叫び」と共に音となってコミュニケーションの媒体となったのは、何かを「打つ」か「叩く」だったのではないでしょうか?
ですから「タンブッコ」の4人は原始人に最も近い音楽家と呼ばれるべきなのかも知れません。実際、彼らはどんなものでも打って、叩いてしまうのですから。「楽器」などと名のついたものではなく、空き箱、棒っきれ、皿、タイル、紙、水、石、果ては自分の頬や腿まで、音が出るものなら何でも打ったり、叩いたりしてしまうのです。ところが、あたかも0.00秒の狂いもないような正確さである作曲家の作品を蘇らせていながら、まるで、今この瞬間に即興で彼らが作曲しているかのように演奏する彼らこそ、原始人から最も遠い所にいる真の現代芸術家達と言えるのではないでしょうか。
彼らは4人揃ってマリンバの名手達ですが、既存の楽器で、既存の作品を演奏するのみ、の音楽家達とは異なり、彼らの音楽は無限大な「音」と「リズム」の広がりを秘める魅力に溢れていて、「生命(いのち)」を持って生きているのです。
絶対にこのチャンスを逃さず、「必聴・必見」です!
黒沼ユリ子(ヴァイオリニスト)
もし今、あなたが打楽器アンサンブルのコンサートに誘われたら、何を想像しますか?(きっと騒々しいに違いない)・・・それで「その日はちょっと都合が悪いので」と断りたくなりませんか?
ところがメキシコ・シティーで「タンブッコ」のコンサートに行くと、延々長蛇の列が出来ていて「チケットが自分の所まで残ってくれるかしら?」と心配になるほどなのです。何故って「タンブッコ」のコンサートほど「うるさい」とか「退屈」などという語を忘れさせられるコンサートは他にはないことを、誰もが知っているからなのです。
そもそも人類が生まれたのと同時に、まだ言語など確立する以前から「叫び」と共に音となってコミュニケーションの媒体となったのは、何かを「打つ」か「叩く」だったのではないでしょうか?
ですから「タンブッコ」の4人は原始人に最も近い音楽家と呼ばれるべきなのかも知れません。実際、彼らはどんなものでも打って、叩いてしまうのですから。「楽器」などと名のついたものではなく、空き箱、棒っきれ、皿、タイル、紙、水、石、果ては自分の頬や腿まで、音が出るものなら何でも打ったり、叩いたりしてしまうのです。ところが、あたかも0.00秒の狂いもないような正確さである作曲家の作品を蘇らせていながら、まるで、今この瞬間に即興で彼らが作曲しているかのように演奏する彼らこそ、原始人から最も遠い所にいる真の現代芸術家達と言えるのではないでしょうか。
彼らは4人揃ってマリンバの名手達ですが、既存の楽器で、既存の作品を演奏するのみ、の音楽家達とは異なり、彼らの音楽は無限大な「音」と「リズム」の広がりを秘める魅力に溢れていて、「生命(いのち)」を持って生きているのです。
絶対にこのチャンスを逃さず、「必聴・必見」です!
●● 愛知芸大芸術講座・公開レッスン ●●
日時:2013年7月1日(月)18:30~(入場無料・要申込み)会場:愛知県立芸術大学 大合奏室
詳細情報や申込方法については、愛知県立芸術大学芸術情報課(0561-76-2873) へお問い合わせください。
- 主 催 :
- 愛知芸術文化センター企画事業実行委員会
- 企 画・制 作 :
- 愛知県文化情報センター
- 楽 器 協 力 :
- 名古屋音楽大学
- 協 力 :
- 愛知県立芸術大学
- 助 成 :
- 平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業(活動別支援事業)
- 後 援 :
- メキシコ大使館
- 協 賛 :
- アエロメヒコ