インバル・ピント
アヴシャロム・ポラック |
インバル・ピント・カンパニー(Inbal Pinto Dance Company)
インバル・ピントとアヴシャロム・ポラックが率いるイスラエルを代表するコンテンポラリー・ダンス・カンパニー。1994年の結成以来、『オイスター』(99年)、『ブービーズ』(02年)等、革新的で、想像力豊かな傑作を発表し続け、世界でも屈指の人気を誇っている。一昨年の来日公演は、NHK教育「芸術劇場」でも放送され、大きな話題を呼んだ。インバル・ピントは、グラフィック・デザインを学んだ後、バットシェバ舞踊団に参加し、ダンサー・振付家として活躍。92年にアヴシャロム・ポラックと出会い、94年にカンパニーを結成。2000年には『Wrapped』(98年)で、ベッシー賞を受賞。カンパニーとしての活動以外に、オペラや演劇の振付も行っている。
アヴシャロム・ポラックは、俳優として数多くの映画やテレビに出演するとともに、シェイクスピアやチェーホフの舞台にも出演。インバル・ピントとカンパニーを結成して以来、全ての作品を、共同で創作している。
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大植真太郎(Shintaro O-ue)
1992年より渡欧し、ハンブルク・バレエ団、ネザーランド・ダンス・シアター、クルベリー・バレエを経て現在フリー。スウェーデン国立オペラ、クルベリー・バレエ、Noism06等に振付。ダンサー・振付家として国境を超えて活躍している。『del a』(05年)でハノーファー国際振付コンペティションにて最優秀賞受賞。ノルディック・グランプリにて最優秀賞ならびにオーディエンス賞を受賞。 |
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森山開次(Kaiji Moriyama)
しなやかながら強靱で、空間を切り裂くような独特の表現に定評があり、2001年エジンバラフェスティバルにて「今年最も才能あるダンサーの1人」と評される。神社境内での公演、能とのコラボレーションなど実験的な活動を国内外で展開。ソロ作品『KATANA』(05年)は、「驚異のダンサーによる驚くべきダンス」(ニューヨーク・タイムズ紙)と評された。ダンス公演のみならず、映画『茶の味』、『ナイスの森』、NHK教育『からだであそぼ』等、幅広い分野での身体表現に積極的に取り組んでいる。 |
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