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ドキュメンタリー映画上映&能舞公演
ドキュメンタリー映画上映&能舞公演

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関連イベント:第12回アートフィルム・フェスティバル

イベントークPart16 ドキュメンタリー映画上映&能舞公演
この催物は終了しました
日時:2007年12月15日(土)14:00〜(30分前開場)
場所:アートスペースA(愛知芸術文化センター12階)
定員:280名
入場料:1,000円(全席自由)
*当日券のみ、12月15日(土)13:00より会場前で発売

三宅 流『究竟の地-岩崎鬼剣舞の一年』(2007年、ビデオ、120分、愛知芸術文化センター・オリジナル映像作品第16弾)のプレミエ上映とともに、中所宜夫による能舞『雨ニモ負ケズ』(原作:宮澤賢治)公演と、お二人によるトークショーを行います。

ドキュメンタリー映画上映&能舞公演

        
出演者プロフィール
三宅 流(みやけ・ながる)
映画監督。1974年生まれ。多摩美術大学美術学部二部芸術学科映像コースで映像制作について学ぶ。
在学中より16mmフィルムによる映画製作を行い、『時間軸のゆらぎ』(1995年)、『神経節衝動』(1997年)、『非在者』(1999年)などを制作・監督。『蝕旋律』(1998年)が「イメージフォーラム・フェスティバル1999」に入選。ダンスや舞踏など、身体表現をベースにしつつも、単なる公演の記録に留まらず、映像としても自律した作品を撮る新しい映像作家として注目される。
以後、1970年代の前衛演劇で主要な役を演じてきた俳優・豊川潤、安藤朋子をキャスティングした映画『白日』(2003年)や、若干22歳の面打ち・新井達矢が一つの能面を彫り上げ、能楽師の舞台公演で使用されるまでを追ったドキュメンタリー『面打』(2006年)を監督するなど、映像と身体表現を往還する形で、独自の創作活動を続けている。
中所 宣夫
三宅 流
中所 宣夫(なかしょ・のぶお)
能楽師。観世流シテ方。観世九皐会所属。1958年名古屋生まれ。熱田高校卒業後、進学のため上京。一橋大学のクラブ活動から、能の世界へ飛び込む。1988年独立。1997年『道成寺』、2005年『安宅』を批く。
現在、東京都あきる野市に稽古舞台「青流台(せいるだい)」を構えて指導に当たっているほか、国内外の公演に参加している。中部地区では豊明市・中津川市に稽古場を開き指導にあたっている。
また、能の無限の可能性を求めて、能舞台を離れた空間を利用しての「能楽らいぶ」を催し、その活動の中から、宮澤賢治の作品に基づく新しい能『光の素足』を創作し、今年7月国立能楽堂で公演を行った。三宅流監督とは、2004年に出会う。2006年の三宅監督『面打』は撮影当時22才の面打ち新井達矢が木の塊から能面を生み出し、その面で中所が『鞍馬天狗 白頭』のシテを勤めるまでをドキュメントした作品である。
中所 宣夫
中所 宣夫

関連事業:第12回アートフィルム・フェスティバル
この催物は終了しました
会期:2007年12月5日(水)〜16日(日)*12月10日(月)休館
場所:アートスペースA
料金:無料
上映作品・日程等詳細はこちら。
「アートフィルム・フェスティバル」は、映像表現の新たな局面を切り開くような、ユニークで斬新な作品に焦点を当て、映像表現における実験性を追及してきました。 第12回となる今年は、カール・ドライヤー、フレデリック・ワイズマンの、世界映画史上において、極めて独自でユニークな映像世界を作り上げた二人の重要作家を取り上げるとともに、愛知芸術文化センターが開館以来、継続的に取り組んできた実験的な映像作品の自主制作プログラム「オリジナル映像作品」を、開館15周年を期に全作品一挙上映し、その歩みを振り返ります。



主催: 愛知芸術文化センター企画事業実行委員会(愛知芸術文化センター、中日新聞社、東海テレビ放送)
企画・制作: 愛知県文化情報センター


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