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音とテクノロジーの対話

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音とテクノロジーの対話
八木美知依(やぎみちよ、箏)
八木美知依
Michiyo Yagi
八木美知依(やぎみちよ、箏)
邦楽のみならず前衛ジャズや現代音楽からプログレッシヴ・ロックそしてポップスまで幅広く活動するハイパー箏奏者。NHK邦楽技能者育成会卒業後、ウェスリアン大学客員教授として渡米中、ジョン・ケージ、ジョン・ゾーン等、独創的な活動をする音楽家に影響を受ける。99年、ゾーンのプロデュースによるソロ・アルバム「Shizuku」(Tradik)をリリース。01年には自己のアンサンブルPawlownia CrushとのCD「ゆらる」(イーストワークス)をリリースし、04年にこのグループを率いて国際交流基金主催のロシア・ツアーを行う。05年、世界初の前編オリジナル曲による17絃ソロ作「Seventeen」(ジパング)をリリース。最新作は「八木美知依、インゲブリグト・ホーケル・フラーテン、ポール・ニルセン・ラヴ/ライヴ!アット・スーパーデラックス」(Idiolect/ボンバ、06年)。NHK『邦楽百選』、NHK-BS『Weekend Japanology』、TV朝日『題名のない音楽祭』やメールス・ジャズ・フェスティヴァル、ヴィジョン・フェスティヴァル、コングスベルグ・ジャズ・フェスティヴァル等に出演。マーク・ドレッサー、ペーター・ブロッツマン、エリオット・シャープ、フレッド・フリス、大友良英、クリス・カトラー、ハン・ベニンク、ビル・ラズウェル、Sachiko M、藤井祐二(ROVO)、カン・テファン、巻上公一、ビリー・バング、MZN3ら世界のトップ・インプロヴァイザーと共演するかたわら、アコーディオン奏者のcoba、浜崎あゆみやTakuya(元Judy&Mary)といったJ-POPアーティストのレコーディングやステージにも参加。その驚くべきテクニックと無類のリズム感で聴く者を圧倒している。
http://www.japanimprov.com/myagi/myagij/

エリオット・ガッテンニョ
Eliot GATTEGNO
エリオット・ガッテンニョ(サクソフォン)
ニューイングランド音楽院(ボストン)で、ケネス・ラドノフスキイ氏にサクソフォンを、ジョン・マリア氏に作曲を師事、学位、修士課程卒業。Second Instrumental Unit(ニューヨーク)、World-Wide Concurrent Premieresのディレクター、ニューイングランド音楽院、イースタン・ナザレン大学で講師を務め、また、バンフ・センター(カナダ)、ハーバード大学、コロンビア大学、プリンストン大学、スタンフォード大学、UCバークレー/サンデイエゴ大学などのアメリカの主要な大学でのレジデンスアーティストとして、マスタークラスを行う。ボストン・モダンオーケストラプロジェクトでのコンチェルト、カーネギーホール(ニューヨーク)、マーキンホール(ニューヨーク)、リンカーンセンター(ニューヨーク)でのリサイタル、タングルウッド(ボストン)、ダルムシュタット(ドイツ)、イエローバーンなど主要な現代音楽フェスティヴァルで演奏。ミルトン・バビット、マイケル・フィニシイ、トリスタン・ムライユなど世界的に著明な作曲家らの作品を含む160曲を超える作品を初演、アルバニー、カンタロープ、イノヴァなどのレーベルによる録音がある。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、南北アメリカで国際的に演奏活動を行う。
http://www.eliotgattegno.com/index.html

カール・ストーン (作曲/コンピューター)
カール・ストーン
Call Stone
カール・ストーン (作曲/コンピューター)
1953年ロサンゼルス生まれ。69年から75年にかけてカリフォルニア芸術大学にてモートン・スボトニックとジェームズ・テニーに学び、72年から専ら電子音楽/コンピューター音楽の作曲に取り組む。80年頃より、それまでの電子機器に完全制御された作品から、一回性/ライブ性の強い作品へと作風を変化させ、85年以降はマッキントッシュと他のデジタル機器との組み合わせによる様々な音響/音楽語法の可能性を追求。デジタル・サンプリング/プロセッシングを大胆に導入し、独自のサウンド・テクスチュアとグルーブ感を持つ音楽を創り出している。2001年より、中京大学教授。
http://www.sukothai.com/v.2/index3.html

伊藤美由紀 (いとうみゆき、作曲/コンピューター)
伊藤美由紀
Miyuki Ito
伊藤美由紀 (いとうみゆき、作曲/コンピューター)
愛知県立芸術大学、マンハッタン音楽院修士課程(ニューヨーク)、コロンビア大学博士課程(ニューヨーク)修了。芸術音楽博士。寺井尚行、ピエール・シャルベ、トリスタン・ミュライユ、フィリップ・ルロー各氏に師事。文化庁芸術家在外研修員として、IRCAM(フランス国立音響研究所)にて研鑽を積む。神奈川県合唱曲作曲コンクール、アボット室内楽作曲コンクール(ボストン)、Boris & Edna Rapoport賞(NY)、名古屋文化振興賞、日本交響楽振興財団作曲賞入選など、受賞。ハーモ二アオペラカンパニー(NY)、東京オペラシティ、ミュージック・フロム・ジャパン(NY)などによる作品委嘱ほか、カーネギーホール(NY)、レゾナンスフェスティヴァル(パリ)、ISCM世界音楽の日々(香港)、国際コンピューター音楽会議(マイアミ)、SMC07(サウンド&ミュージック・コンピューティング国際会議/ギリシャ)をはじめ、世界各国の現代音楽祭で作品が演奏される。ゲラルド・オーシタフェローシップとともに、2005年春、カリフォルニア・ジェラシ・アーティストレジデンシーにて創作活動。「Fading Memories…」が、関澤真由美マリンバソロアルバムCD「My Favorite Things」(AUCD-13)に収録。現在、愛知県立芸術大学、名古屋芸術大学、千葉商科大学にて教鞭をとる。2007年2月日米作曲家グループ、JUMP(ジャンプ)をたちあげる。

大村久美子 (おおむらくみこ、作曲/コンピューター)
大村久美子
Kumiko Omura
大村久美子 (おおむらくみこ、作曲/コンピューター)
東京芸術大学作曲科を卒業後、ドイツ・エッセンのフォルクヴァング芸術大学にて、作曲をニコラウス・A・フーバー氏に、電子音楽をルドゥガー・ブルュンマーの各氏に師事。その後パリのIRCAM(フランス国立音響研究所)にて電子音楽の研鑽を積む。 第15回入野賞(1994)、オランダのガウデアムス作曲賞グランプリ(1998)、ドイツのハノーファー・ビエンナーレ(1999)、武生作曲賞(2004)などを受賞。 作品は、ドイツのヴィッテン音楽祭、フランスのアゴラフェスティヴァル、国際コンピューター音楽会議(1999ベルリン)、アジア音楽祭などの、ヨーロッパや日本の各地で演奏され、齋藤貴志サクソフォーン作品集CD (ALM Record) 、コンピューターミュージックジャーナルDVD (MIT、アメリカ)、ヴイッテン音楽祭CD(西ドイツ放送局)に収録されている。現在、文化庁芸術家在外研修員として、ドイツのZKM(芸術とメデイアの為のセンター)にて、創作活動を行っている。



主催: 愛知芸術文化センター企画事業実行委員会(愛知芸術文化センター、中日新聞社、東海テレビ放送)
ニンフェアール(ニンフェアール)
助成: 芸術文化振興基金、財団法人 ローム ミュージック ファンデーション
協力: 名古屋アメリカン・センター
後援: 名古屋芸術大学音楽学部


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