パブリックアート データベース
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パブリックアート データ・ぺ一ス
文化情報センターでは、パブリックアート、すなわち「公共空間に設置された彫刻作品」 を対象としたデータベースの構築を平成2年度から手掛け、平成8年度末までに全国3300件の 作品データを収集した。そのデータは、施設内のコンピューター端末及び印刷物により、 作品情報と作家情報のふたつの形で提供されている。

データは、都市景観や歴史、地場産業などの地域性を考慮にいれた街づくり事業や、 アートプランナーを介した設置事業など、テーマを持った一連の事業に対し フィールドワークを行い収集した。
素材、大きさ、設置状況などの基礎データと プロのカメラマンの統一視点による画像データで構成されている。

平成8年度は、東海地方のパブリックアートを再認識するため、美濃加茂市、東海市、 三好町、津市、四日市市にて調査を行い、データの追加修正を行った。 データベースは、作品設置を検討中の自治体担当者やパブリックアートを研究する 学生により利用されている。

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