愛知県芸術劇場ミニセレ
リコーダー+アコーディオン+エレクトロニクスによる
古楽から現代曲までのコンサート
リコーダー奏者で現代曲のエキスパートである鈴木俊哉と、国際的に活躍中のアコーディオン奏者の大田智美を迎えて、リコーダーとアコーディオンという珍しい組み合わせにエレクトロニクスが加わり、魅惑的な音響のテクスチャーを堪能していただけるユニークなプログラムをお届けします。 ニンフェアールの特徴の一つである、表現の可能性をテクノロジーを駆使して追求する、先駆的で多彩なプログラムの演奏会です。
公演日時 | 2016年6月19日(日) 16:00開演(15:30開場) |
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会 場 | 愛知県芸術劇場小ホール |
出演者 | リコーダー:鈴木俊哉 アコーディオン:大田智美 |
出演者 |
石井眞木:《失われた響きII》(1984)アコーディオンとテープの為の ※やむを得ない事情により、出演者、プログラム等が変更になる場合があります。 |
チケット料金 |
全席自由 ※未就学児の入場はご遠慮ください。 |
チケット取扱 |
★チケット発売 2016年3月18日(金) 10:00~ 愛知県芸術劇場オンラインチケットサービス 愛知県芸術劇場メンバーズへの登録が必要です。詳細はこちら 愛知芸術文化センター内プレイガイド 月曜定休/祝休日の場合、翌平日 チケットぴあ [Pコード:290-378] 月曜定休/祝休日の場合、翌平日 ※購入方法によりチケット代金のほかに手数料が必要になる場合があります。 |
主 催 | 愛知県芸術劇場、ニンフェアール |
協 力 | 名古屋芸術大学音楽学部 |
ニンフェアール |
ニンフェアール 2005年愛知県で開催された国際芸術音楽祭に参加を機に作曲家の伊藤美由紀により結成されたプロジェクト。愛知県にゆかりのある作曲家、演奏家を国内外から招聘し、テクノロジーを利用したり、映像作家とのコラボレーション、文学をテーマにしたコンサートなど、個性的なアイデアでコンサートを精力的に企画・開催している。2014年「第10回公演 東洋と西洋の絃」にて、チャレンジ精神に満ちた企画でかつ公演成果の水準の高いすぐれた公演に贈られる、第14回佐治敬三賞を受賞。 |
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出演者 |
鈴木俊哉 (リコーダー) 愛知県西尾市出身。アムステルダム音楽院卒業。リコーダーを花岡和生、W.ファン・ハウヴェに師事。リコーダーの可能性と技術の開拓に取り組む。L.コーリ、B.ファーニホウ、L.フランチェスコーニ、原田敬子、細川俊夫、伊藤弘之、野平一郎、S.シャリーノ、湯浅譲二といった作曲家たちと共同作業をおこない、彼等の作品を初演する。ウィーンモデルン、チューリッヒ新音楽の日、ガウデアムス、ダルムシュタット、秋吉台、パリの秋、武生、サントリーサマーフェスティバル等の音楽祭にソリストとして参加。欧米やアジア各地で現代奏法に関するワークショップやリサイタルを行う。国内や台湾の小中学校でも子供たちにリコーダーを教える。2014年、ニンフェアールと共に、第14回佐治敬三賞を「鈴木俊哉
リコーダー リサイタル《細川俊夫ポートレイト》」にて受賞。
大田智美 (アコーディオン) 幼少の頃よりピアノを始め、10歳からアコーディオンを江森登氏に師事。デトモルト音楽大学アコーディオン教育学科、フォルクヴァンク音楽大学芸術家コースを経て、同大学ソリストコース・アコーディオン科を首席で卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。御喜美江氏に師事。またウィーン私立音楽大学でも研鑽を積む。第三回JAA国際アコーディオン・コンクール上級の部、第3位入賞。2009年夏に帰国後は、ソロや室内楽、新曲初演、オーケストラとの共演等、日本をはじめヨーロッパやアメリカなど国内外各地で演奏活動を行うかたわら、音楽大学においてのワークショップ講師に招かれるなど、特にクラシックや現代音楽の分野でのアコーディオンの普及に尽力し、この楽器の魅力と可能性を発信し続けている。 |
スタッフ |
伊藤美由紀 (作曲) 愛知県立芸術大学、マンハッタン音楽院修士課程修了後、コロンビア大学(ニューヨーク)で作曲をトリスタン・ミュライユに師事、博士号を取得。文化庁芸術家在外研修員としてIRCAM(フランス国立音響音楽研究所)にて研鑽を積む。東京オペラシティ、ミュージック・フロム・ジャパン(NY)、アタック・シアター(ピッツバーグ)、愛知芸術文化センター、Sinus
Ton国際映画祭(ベルリン)などからの作品委嘱ほか、カーネギーホール(NY)、レゾナンス音楽祭(パリ)、ISCM世界音楽の日々(香港)、国際電子音楽会議(マイアミ)をはじめ、世界各国のコンクール、音楽祭に入賞、入選し、国内外で作品発表を続けている。ニンフェアール、JUMPの代表として自主企画公演を定期的に名古屋、ニューヨークを中心に展開。第10回ニンフェアール公演は、第14回佐治敬三賞受賞。現在、名古屋芸術大学、千葉商科大学非常勤講師。『時の砂』がALCD80からリリース。 田中範康 (作曲) 国立音楽大学作曲科並びに器楽科卒業。作品は、NHK-FM、アメリカ、韓国などの放送メディアや、国内はもとより、ドイツ(ベルリン、ボン、ヴァッサーブルク)、オーストリア(ウィーン、ザルツブルク)、フランス(パリ)、北欧(コペンハーゲン、オスロ)、ベルギー(アントワープ、ルーベン)、韓国(ソウル、テグ、マサン)、アメリカ(ニューヨーク)、メキシコ(メキシコシティー、モレリア)の音楽祭などで、広く紹介されている。1994年、2002年にオーストリアのVMM(Vienna Modern Masters)レーベルから室内楽作品集として2枚のアルバムがリリースされているほか、2001年には韓国作曲家達と共に、詩人=李承淳氏とのコラボレーションによる韓国伝統楽器によるアンサンブル作品「暗闇」のCDリリース(韓国)、2011年には代表的な室内楽作品を収録したアルバム「田中範康作品集」(ALCD87)が、ALMレコードよりCDリリースされた。現在、名古屋芸術大学音楽学部、同大学院音楽研究科教授。 |
テキスト
テキストが入ります(上部マージン40px)
注釈が入ります(下部マージン80px)
本公演の関連動画をご覧いただけます。