1994年2月12日(土)〜16日(水) アートスペースA
上映作品: |
『カフェ ミュラー』 cafe Muller (振付・監督=ピナ・バウシュ 1986年 45分)
『エクスペディションバレエ』 Expedition Ballet (振付:ウィリアム・フォーサイス 1981年 43分)
『コーヒーポットの女』 La famme e la cafetiere (演出=ロバート・ウィルソン 1989年 7分)
『ローザ』 Rosa (監督=ピーター・グリーナウェイ 1992年 15分) ほか全41作品
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<講演会>
1994年2月13日(日) アートスペースA 講師: 佐藤まいみ(舞台芸術オーガナイザー)
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パリ、ポンピドゥ・センターの所蔵作品を中心とした、ダンスに関連する映像作品の
特集上映会。
プログラムは舞台公演の記録から、歴史的な流れを解説したドキュメンタリー、
映像作家とダンサーのコラボレーション、ダンサーや振付家自身が撮影、監督した作品など
多彩な内容により構成。
欧米では、既に映像表現の1ジャンルを形成しているこれらの作品を、まとめて紹介する
国内では初めての催しであった。
当センターでの開催に当たっては、特にコンテンポラリー・ダンスに焦点を絞った
プログラムを組んだ。
熱心な観客が多く、山海塾、勅使川原三郎公演を経て、中部圏でもこのジャンルへの
関心が高まりつつあることを実感させた。
(越後谷卓司)
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