審査結果(2017/12/17)
大賞・特別賞が決定いたしました。
大賞:『シティⅢ』 カゲヤマ気象台
特別賞:『白痴をわらうか』 山内晶
一次・二次審査の結果等はこちらからご覧いただけます。
AAF戯曲賞は昨年15周年を機に「戯曲とは何か?」をテーマに掲げリニューアルしました。
今、何を戯曲として残すのか…上演を前提とした戯曲賞を企画する劇場として、我々も審査員と共に考え続けています。
第17回は全国から89作品のご応募をいただき、5作品がノミネートされました。大賞受賞作品は来年度、愛知県芸術劇場小ホールで上演される予定です。
戯曲賞を通じて作家、演出家、俳優、そして、観客の皆様…様々な新しい出会いが生まれることを心から願っています。
※審査会の様子は、当劇場YouTubeチャンネル にて中継予定です。
【一次・二次審査レポート】
一次・二次審査レポートはこちらからご覧いただけます。(PDF/5.8MB)
開催日時 | 2017年12月17日(日) 17:00開演 |
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会 場 | 愛知県芸術劇場小ホール |
出演者 | 【審査員】 篠田千明(演出家、作家) 鳴海康平(「第七劇場」代表、演出家) 羊屋白玉(演出家、劇作家、俳優、「指輪ホテル」芸術監督) 三浦基(「地点」代表、演出家) 【進行】山本麦子(愛知県芸術劇場プロデューサー) |
ノミネート作品 |
『イソップ物語』 吉野摩訶(原作:牧野大誓) (PDF/2MB) ※差別用語とされる語がタイトルに含まれていますが、内容にはそのような意図はないと判断し、作者の原タイトルを尊重して掲載しています。 ノミネート作品は館内アートライブラリー(1F)、アートプラザ(B2F)、審査会場でもご覧いただけます。 |
チケット料金 | 予約不要・途中入退場可・ 先着100名程度・入場無料 |
主 催 | 愛知県芸術劇場 |
助 成 | 平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業 |
会 場 | 愛知県芸術劇場小ホール |
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12/16(土) | ワークショップ『戯曲ってなんだろう?』 ナビゲーター:岸本佳子(ドラマトゥルク・BUoY北千住アートセンター芸術監督) 岸本佳子 演出家・ドラマトゥルク・翻訳家。2009年より多言語劇団「空(utsubo)」主宰。米国コロンビア大学芸術大学院ドラマツルギー専攻修了。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。東京大学、専修大学ほか兼任講師。2014年2月『林さん』作・演出にて芸創connect vol.7最優秀賞受賞。 「戯曲」と一言によっても場所・時代によって様々。一緒に日本や海外の戯曲の歴史を紐解きながら読み比べてみませんか。 ①13:00~16:00 高校生対象 申込方法:メール ws8@aaf.or.jp で申し込み。 |
12/17(日) |
14:00 トーク『戯曲とは何か』
ゲスト:三浦基、やなぎみわ、和久田賴男 三浦基(「地点」代表、演出家) 1973年生まれ。99年より2年間、文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在する。2001年帰国、地点の活動を本格化。05年、京都へ拠点を移す。著書に『おもしろければOKか? 現代演劇考』(五柳書院)。10年度京都府文化賞奨励賞受賞。11年度京都市芸術新人賞受賞。13年、本拠地京都にアトリエ「アンダースロー」をオープン。17年、読売演劇大賞選考委員特別賞受賞。 やなぎみわ 神戸市出身。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。 和久田賴男 1968年生まれ。早稲田大学第一文学部仏文学科卒業。白水社で演劇雑誌編集長、文庫クセジュ編集長を歴任し、岸田國士戯曲賞選定委員会編集主幹。ドゥルーズ+ベケット『消尽したもの』や『アントナン・アルトー著作集』をはじめ、『ジャック・デリダ講義録』『日本戯曲大事典』『メルロ=ポンティ哲学者事典』『新訳ベケット戯曲全集』などを手がける。早稲田大学文化構想学部講師。Bellrings Seminarhouse プロデューサー。 - 17:00 第17回AAF戯曲賞公開審査会 |
主 催 | 愛知県芸術劇場 |
助 成 | 平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業 |
本公演の関連動画をご覧いただけます。