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AAFリージョナル・シアター2014〜大阪と愛知 vol.1〜

 
原作『坊っちゃん』のあらすじ(1906(明治39)年 『坊つちやん』として発表)
親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている「坊っちゃん」は母に死なれ、父に死なれ、兄と遺産を分けて縁を切り、数学教師になって四国の松山の中学に赴任した。身内と呼べるのは下女の清という老婆だけ。「狸」「赤シャツ」「のだいこ」「うならり」「山嵐」と同僚教師にあだ名をつけ、生徒のからかいに真っ向からぶつかって、大騒動を起こすが、一矢を報いて東京へ帰る。世間を知らない「坊っちゃん」が世間に挑む痛快小説。
 
◆NPO法人大阪現代舞台芸術協会
NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)は1997年に大阪府下で公演活動を行っている舞台表現者たちによって設立された組織です。2005年にNPO法人の認定を受け、積極的に事業を行っています。近年は、09年に精華小劇場にて『中島陸郎を演劇する』(脚本=内藤裕敬、深津篤史、樋口美友喜、棚瀬美幸/演出=キタモトマサヤ)や11年にメイシアターにて『オダサク、わが友』(作=北村想/演出=深津篤史/12年にAI・HALLにて再演)などプロデュース公演も行い、阪神間の演劇人同士のネットワーク構築や創造環境の整備に力を注いでいます。
 
演出家プロフィール

泉 寛介(baghdad cafe'/演出家・劇作家・俳優)

1980年生まれ。関西学院大学文学部哲学科卒業。2003年に「baghdad cafe」を旗揚げし、以降全ての作品の脚本・演出を担当。非日常な世界観や劇構造と、日常の会話や身体とをミクスチャーする演劇をよくやる。ロクソドンタフェスティバル5入賞。space×drama2009で優秀劇団に選出。大阪セレクション2007・2009参加、2012年、AI・HALL次世代応援企画break a leg参加。第3回近松賞優秀賞受賞。1人芝居フェスティバルINDEPENDENTにて演出作品が札幌・仙台・津・長崎など多数地方へ招聘。

くるみざわしん(光の領地/演出家・劇作家)

1966年長野県生まれ。1984年から88年まで名古屋に在住し、演劇を知る。その後、役者から劇作家に転向し、北区つかこうへい劇団戯曲作法塾、伊丹想流私塾入塾に入塾。2007年『うどん屋』でテアトロ新人戯曲賞佳作を受賞。同作を東京、大阪で上演。近年はエイチエムピーシアターカンパニーの公演に作家・ドラマツゥルクとして参加。2009年から詩人としても活動し、伊藤静雄賞佳作、部落解放文学賞等を受賞。

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