舞台芸術人材養成ラボ

港 大尋（みなと おおひろ）　作曲家・ピアニスト・シンガーソンングライター バンド「ソシエテ・コントル・レタ」を率い、作曲家として合唱曲、器楽曲、劇音楽、ダンスや映像のための音楽作品を書き、またシンガーソングライターとして活動する。代表作に「瞼を閉じれば無重力の声色が」（混声四部合唱と室内オーケストラ）、「ディアスポラ」（ピアノソロ曲）など。最新作CDに「24のプレリュード」（ピアノソロ）。他CD作品に「ひらひらの生」「0点の世界」「ソシエテ with 金時鐘」「届くことのない12通の手紙」「がやがやのうた」「声とギター」など。著書に『記憶表現論』（共著）がある他、評論などをさまざまな媒体に寄稿。東京芸大・京都造形芸大など非常勤を経て、現在、学園坂スタジオ・プログラムディレクター。

大村太一郎（おおむら たいちろう）　コントラバス・チェロ・打楽器奏者 何からも自由な音楽家で卓越したベーシスト。そして感じた物を正直に自由に熱く表現し、人々を感動させるアーティスト。
東京ビジュアルアーツ専門学校にて、エレクトリックベースを富倉安生氏に、コントラバスを柴田良宏氏に、作曲を港大尋氏に師事。その他ギターやドラム、キーボード等、様々な楽器演奏法を習得。現在、ライブハウス等での演奏、スタジオワークで活躍するとともに、専門学校講師や地域の子どもを対象とした音楽ワークショップの開催に協力するなど、教育指導においても経験を積んでいる。2011年より高知県梼原町に移り住み、人と自然の営みから生まれる新たな音楽を創作＆模索中。