以下の催し物は終了しています


ダンスオペラ『神 曲』&『イエルマ』ダンスオペラ『神 曲』/
同時上映『イエルマ』
クリエイティブ・ダンス・プロジェクト2008

ダンスオペラ『神曲』/『イエルマ』アーティストプロフィール >制作レポート

制作レポート(※催物はすべて終了しました)
辻本知彦ダンスワークショップ
大島早紀子&白河直子&辻本知彦アーティストトーク
白河直子ダンスワークショップ
佐々木典子アーティストトーク ゲスト:大島早紀子・笠松泰洋
ダンスオペラ『神曲』 ダンスリハーサル
ダンスオペラ『神曲』 合唱リハーサル
『イエルマ』 ダンスリハーサル


今回のダンスオペラ『神曲』で天界を象徴しているのが「声」の存在です。
佐々木典子さんと共に、美しい歌声を聴かせてくれるのが、名古屋少年少女合唱団。
日本国内を代表するこの合唱団は、オペラなどの出演も多数している老舗の合唱団です。今回の作品では、小学校6年生から高校3年生までの50名が参加しています。

7月上旬に音楽監督・笠松泰洋さんとソプラノ歌手の佐々木典子さんの初顔合わせによる合同リハーサルが開催されました。
合唱の入った「ダンテ交響曲」は、文学との関わりの深かったリストによる作品。1856年の最初の段階では、ダンテの『神曲』のうち、はじめの「地獄」、「煉獄」の第2章までしか作曲されていなかったそうです。
どんな声を用いても「天国」を表現することは不可能だ、という友人の助言に基づいているとのこと。しかし翌年、ラストに合唱を加えることによって「天国」に代えられたといいます。

初めてのリハーサルであったにも関わらず、言葉を体言するよう名古屋少年少女合唱団の澄み渡る美しい声が
愛知芸術文化センターの中リハーサル室に響き渡りました。
子どもたちは、ラテン語の歌詞もすでにすべて暗譜しており、プロとしての心意気も見せてくれました。
それには、音楽監督の笠松さんも、歌手の佐々木さんもびっくり。
「明日にでも公演できるね」との太鼓判をいただきました。
ダンサーたちとの合同のリハーサルが楽しみです。



●2008年7月27日(於:愛知県芸術劇場大リハーサル室)
開演を間近に控え、愛知県芸術劇場大リハーサル室にて、ダンスと合わせた本番さながらのリハーサルが始まりました。


主催: 愛知芸術文化センター企画事業実行委員会
製作: 愛知芸術文化センター
企画・制作: 愛知県文化情報センター
制作協力: 有限会社東京アートファクトリー
助成: 財団法人地域創造
平成20年度文化庁芸術拠点形成事業


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