第2回道場 記録

2007/6/1(金)~7/10(火)(7/20まで延長) 作品企画案募集


2007/7/31(火) 書類選考結果の発表

<入選>

シャア・R・スティーブン「でんでん太鼓囲碁協奏曲」

田島悠史+牟田高太郎+深澤瑠衣子「成長する音の断片」

[b]Laptop orchestra(ベンディング・ラップトップ・オーケストラ)「Laptop Material」

安野太郎「音楽映画・名古屋 MUSICINEMA(仮題)」

篠田竜太「ムダイ『Call Me/リテラシー(仮題)』」
*小ホールの会場特性により上演が不可能ということが判明し、応募者自らが上演を辞退されました。


2007/8/4(土) アーティストのための舞台技術セミナー(愛知県芸術劇場小ホール)


2007/8/11(土) プレゼンテーション1(カフェ・パルル)

 


2007/9/19(水) プレゼンテーション2(愛知県芸術劇場小ホール)

 


2007/10/6(土) 本公演&公開審査会、表彰式

優秀賞

[b]Laptop orchestra(ベンディング・ラップトップ・オーケストラ)「Laptop Material」


オーディエンス賞

安野太郎「音楽映画第三番(名古屋)世界は律動でできている」


第2回道場を終えての手ごたえ

第2回目となる今年は、テーマを「テクノロジーをくぐり抜けろ!」として、「音(サウンド)」と「パフォーマンス」に着目した現代作品の場合、避けては通れない「“テクノロジー(何をテクノロジーと考えるのかという点も含めて)”をどのように考えるのか」というテーマを考えていただき、より作品の質を高めてもらおうと試みました。
ブラッシュアップを経て上演された作品は、若いアーティストらしい、チャレンジ精神に満ちた、ほかでは見られない斬新なものばかりで、作品の種類も多様でした。
なお、今回優秀賞を受賞したアーティストには、再度上演の機会が与えられるが、来年度のサウンドパフォーマンス道場公演での再上演を予定しています。


第2回選考委員

佐近田展康(音楽家、サウンド・メディアアーティスト、名古屋学芸大学メディア造形学部准教授)

水野みか子(作曲家、名古屋市立大学芸術工学部芸術工学研究科准教授)

三輪眞弘(作曲家、IAMAS(情報科学芸術大学院大学)教授)

藤井明子(愛知芸術文化センター愛知県文化情報センター主任学芸員)


協力:IAMAS、名古屋学芸大学、名古屋市立大学芸術工学部、よろずアートセンターはち/後援:日本電子音楽協会/助成:文化庁、(財)アサヒビール芸術文化財団/平成19年度文化庁芸術拠点形成事業