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舞台芸術創造セミナー「舞台芸術における映像 マルチプルな映像の手法」

2018年度 愛知県芸術劇場 舞台芸術人材養成ラボ 創造制作プログラム

舞台芸術創造セミナー「舞台芸術における映像 マルチプルな映像の手法」

新しい舞台芸術作品を創造していくために、アーティストや制作担当者が知っておくべき「舞台技術」に関するセミナー「舞台芸術創造セミナー」。 今回は、映像を介した新たな身体表現を展開するダンス・プロジェクト「ON VIEW」で来日中のスー・ヒーリー氏(振付家・映像作家)、ジャッド・オヴェルトン氏(撮影監督)によるレクチャーを行います。また、映像を活用したパフォーマンスやインスタレーションを制作している伏木啓氏(映像作家)と井垣理史氏(美術家)によるワークショップも行います。

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レクチャー ※レクチャーに続いて、「ON VIEW」参加日本人ダンサーをご紹介します。

「見るもの」「見られるもの」の関係の変化、動いている身体に対する考察など、振付家・映像作家のスー・ヒーリー等が「ON VIEW」を事例に、これまで20年にわたって追及してきたダンスと映像の深遠な世界について語ります。

「ON VIEW」とは
日本・オーストラリア・香港での共同制作プロジェクト。力メラを通して捉えたダンスを、オンライン・ストリーミング、映像インスタレーション、公演の3つで表現する。2020年愛知県芸術劇場ほかで世界初演予定。日本からは、多様な世代、ジャンルから選ばれた5名のダンサー(白河直子、小㞍健太、湯浅永麻、浅井信好、ハラサオリ)が出演します。彼らは約1週間、愛知県芸術劇場に滞在し、愛知各所でのロケーション撮影も行います。

日 時 2018年9月16日(日)14:00~15:30 ※終了しました
会 場 アートスペースA (愛知芸術文化センター12階)
講 師

Sue Healey スー・ヒーリー(振付家・映像作家)

オーストラリア・シド二ーを拠点に活動。様々な形態、知覚、空間、コンテキストに向き合いダンスを創作し、アジア、米国、英国、オーストラリア、ニュージーランドで発表している。2014年オーストラリア・カウンシル・フォー・ジ・アーツよリクリエイティブ・フェローシップを受賞。2015年メルボルン大学よリビクトリアン・カレッジ・オブ・アーツ・名誉フェローシップを受賞。映像作品でも広く評価されておリ、これまでにオーストラリアダンス賞のフィルム/ニユーメディア/インディペンデントダンスなど5部門、リールダンス(オーストラリア)、香港ダンスアワードのベスト・ビジュアル・デザイン部門などを受賞。また、数多くの主要な国際映画祭で自身の作品が上映されている。

Judd Overton ジャッド・オヴェルトン(撮影監督)

撮影監督として国際的に活動。オーストラリアン・フィルム・テレビジョン・ラジオ・スクールより修士号を取得。演劇、コメディ、テレビドラマ、長編映画、アート系映画の制作を主なフィールドとしている。現在はロサンゼルスを拠点に活動し、Netflixオリジナル作品『レットダウン ママはつらいよ』、2シーズンにわたリ受賞歴のある『No Activity』(CBSテレビ、製作:ウィル・フェレル)などの撮影を担当。 振付家・スー・ヒーリーとのコラボレーションは、長編映画『Virtuosi』や「ON VIEW」シリーズなど、10本の映像・インスタレーション作品にわたリ、数々の受賞歴がある。

参加ダンサー

白河直子 Naoko Shirakawa

舞踊家。幼少よりクラシックバレエ、コンテンポラリーダンスを 習得。H・アール・カオスを主宰する演出・振付家の大島早紀子の全ての公演に主演。97年パリのクレテイユ大劇場でのソロ公演『ロミオとジュリエット』以降、2000年NYタイムスのダンスオブイヤーに選出された『 秘密クラブ...浮遊する天使達』や代表作『春の祭典』等、世界各地全ての公演を牽引してきた。北南米・欧州・アジア、ロシア等で実施してきた公演では、行く先々のマスコミで、舞踊の持つ魅力と興奮を実証する突出したダンサーと評されてきた希有なアーティストである。2004年文化庁芸術文化選奨受賞。大島演出振付のSingaporeDance Theatreでの『Feast of Immortality』に主役として客演、愛知県芸術劇場大ホールではダンスオペラ・シリーズ『青ひげ城の扉』ユディット役、『神曲』、ファルフ・ルジマトフと共演した『UZME』等に主演。他に音楽座ミュージカル「星の王子様」の蛇役で出演。2016年大島早紀子演出 振付 ソロ公演『エタニティ』で大好評を得る。

©Joris Jan Bos

小㞍健太 Kenta Kojiri

1999年ローザンヌ国際バレエコンクールにてプロフェッショナル・スカラーシップ賞受賞後、渡欧。モナコ公国モンテカルロバレエ団を経て、イリ・キリアン率いるネザーランド・ダンス・シアター1に初の日本人男性として入団。2010年退団後も、キリアンプロダクション、シルヴィ・ギエム「6000 Miles Away」、Noism1、スウェーデン王立バレエ団等に客演する一方、『Study for Self/portrait』(原美術館)、『光のヴァイブレーション』(NHK「クラシック倶楽部」収録)等の創作活動をはじめ、他ジャンルのアーティストとの共演、オペラやミュージカルの振付・指導などダンサー・振付家として国内外で活動。近年は、渡辺レイらとのコンテンポラリーダンスプロジェクトOpto(オプト)を主宰するほか、フィギュアスケート日本代表選手などの表現指導・振付、新国立劇場バレエ研修所講師など多岐にわたり活躍。

©Joris Jan Bos

湯浅永麻 Ema Yuasa

9歳からクラシックバレエを始め、1999年、モナコ公国クラシックダンスアカデミーに留学、首席で卒業。ドイツのドレスデンバレエ、フランスのニースバレエにて短期在籍後、2004年に Nederlands Dans Theater 2(ユースカンパニー/NDT2)に入団。NDT2の3年間の在籍期間終了を待たずして、2006年にNDT 1 (メインカンパニー) に抜擢昇格される。イリ・キリアンをはじめ、ウィリアム・フォーサイス、マッツ・エック、オハッド・ナハリン、クリスタル・パイトなど数々の振付家のレパートリー、または新作に参加、世界各国で公演する。 11年在籍後、フリーとなることを決意、ロイヤルスウェディッシュオペラバレエにて、サシャ・ワルツの“Körper”,エック版 “Juliet and Romeo”のジュリエット役にゲスト出演、 シディ・ラルビ・シャルカウイ率いるEASTMANに加わり、新版オペラ”Les Indes Galantes”、"Satyagraha"、"Milonga"などに出演しヨーロッパ各地をツアー、また、弦楽四重奏団Kronos Quartet、現代美術家/ ピアニストの向井山朋子や、能楽師の安田登など多様なアーティストとコラボする傍ら、渡辺レイ・小㞍健太と共同でOpto としても活動、2018 年は、建築家田根剛×ファッションデザイナー廣川玉枝との『enchaîne』、廣川玉枝× 脇田玲との『XHIASMA』など立て続けにコラボ作品を発表。向井山朋子の新作『雅歌(GAKA)』に出演(オランダ、高知、東京・神津島)、ベルギーにてシェルカウイのSatyagraha 再演、Opto 埼玉、愛知公演に出演予定。

©五十嵐絢也

浅井信好 Nobuyoshi Asai

ストリートダンサーとして、WORLD HIP-HOP CAMPIONSHIP など国内外のコンテストで優勝。ファーギー、SMAP、浜崎あゆみ等のバックダンサーや振付を担当。その後、2005年〜2011年まで山海塾に所属。2010年にポーラ美術振興財団在外研修員としてベルリンへ派遣。2011年に文化庁新進芸術家研修員としてバットシェバ舞踊団に派遣。2012年〜2016年までパリを拠点にPIERRE MIROIRの芸術監督を担当。2016年に帰国後、月灯りの移動劇場を主宰。2018年よりダンスハウス黄金4422を設立。ARTE LAGUNA ART AWARD、グッドデザイン賞、愛知県芸術文化選奨新人賞などを受賞。近年では東信、山本基、ジェレミー・ベランガール、渋谷慶一郎などとのコラボレーションやダミアン・ジャレ&名和晃平「VESSEL」、ダレン・ジョンストン「Zero Point」、ナセラ・ベラザ「La Travers」の世界ツアーにダンサーとして参加。これまでに35カ国150都市以上で公演を行っている。

ハラサオリ Saori Hala

ダンサー/美術家。2012年よりベルリンを拠点として作家活動を開始。自身の身体を用いたパフォーマンス作品を軸として、サイトスペシフィックな空間/時間における即物的身体の在り方を探求している。それに伴いテキストやドローイングなども制作する。近年ではダンサーであった実父との生別/死別を扱ったセルフドキュメンタリー作品「Da Dad Dada(ダダッドダダ)」を日本とドイツの二カ国で発表。また、その静物的佇まいと動物的躍動感を兼ね備えた身体を活かし、ライブ、MV、TV番組などへも多数出演しながら活動の幅を広げている。東京芸術大学デザイン科修士、ベルリン芸術大学舞踊科ソロパフォーマンス専攻修了。2015年度吉野石膏美術振興財団在外研修員、2017年度ポーラ美術振興財団派遣海外研修員。

料 金 無料
申込方法 E-Mail:ws3@aaf.or.jp へ
件名:「舞台芸術創造セミナー・レクチャー申込み」
本文に①お名前(ふりがな) ②所属(勤務先、学校等) ③ご連絡先(メールアドレス、電話番号、住所)
を記載のうえ、お申込みください。

※お預かりした個人情報は、愛知県芸術劇場[(公財)愛知県文化振興事業団]にて厳重に管理し、本事業を運営するために使用し、それ以外に使用しません。

主 催 愛知県芸術劇場
協 力 名古屋学芸大学
助 成 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会、一般財団法人 地域創造

ワークショップ

パフォーマンスやインスタレーションなどで映像を利用する場合のより効果的な舞台制作手法について、小ホールなどを会場に具体的な実験を試みるワークショップ 。

日 時 2019年2月26日(火) 18:30~22:00
2019年2月27日(水) 13:30~21:00
会 場 愛知県芸術劇場 小ホール
講 師

伏木啓(映像作家・演出家)
映像表現を軸に、時間意識や記憶における線形性と非線形性の重なリを主題とした作品や、特定の場所の歴史的、空間的特徴にアプローチした作品を制作している。マルチイメージによる映像インスタレーション『double-blind』シリーズ(2013~)や、様々なメディアを複合的に扱った舞台作品『dialogue』(2017)などを発表している。名古屋学芸大学 映像メディア学科 准教授。

井垣理史(美術家)
空間表現を専門とし、様々な素材を用いて「際」や「間」を浮かび上がらせるインスタレーションを制作している。また、「廃材」「資材」が循環する仕組みのデザインを研究課題としソノタデザイン研究所を主宰している。近年は、中川運河の水上を利用した映像インスタレーション『waltz』や舞台作品『dialogue』を伏木と協働で制作し発表している。名古屋学芸大学 デザイン学科 准教授。

プロフィール
©クレジット

氏名

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氏名

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ダミータイトル

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公演日時 2018年10月6日(土)
2018年10月8日(月・祝)
ダミーテキストです
会 場 ダミーです。
定 員 ダミーです。
申込方法 ダミーです。
申込書ダウンロード(PDF/284KB)
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