自主事業:
NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)
世界を牽引する現代バレエ団、13年ぶりの来日公演
才能豊かな気鋭振付家と世界中から集まった選りすぐりのダンサーたちによる共同制作によって、年間10あまりの新作バレエを発表し、国内外で上演を続けているNDT(ネザーランド・ダンス・シアター)。そのNDTが13年ぶりの来日公演に選んだのは、その魅力を余すとことなく知ることのできる多様な作品群。今最も注目度の高い人気振付家でNDTのアソシエイト・コレオグラファーのクリスタル・パイトとマルコ・ゲッケ、そしてNDTの芸術監督であり専任振付家のポール・ライトフットとソル·レオンによる豪華4作品を、―挙同時上演します。
▼動画やコメント更新中!「NDT日本ツアー」特設サイト
http://taci.dance/ndt
当日券のお知らせ(2019/6/27):
各日10:00~12:00 地下2階プレイガイド、13:15~ 大ホール入口にて販売いたします。
なお、愛知県芸術劇場オンラインチケットサービスおよびプレイガイドでは、公演前日まで予約を承っております。
チャレンジシートの販売について(2019/6/26):
「チャレンジシート(1,000円)」の販売が決定しました。
対象公演:6月29日(土) ※ 6月28日(金)公演の販売はございません。
販売枚数:20枚
座席:4階バルコニー席(座席選択不可)
※公演当日10:00から愛知芸術文化センタープレイガイド窓口にて販売(予約不可)。
※おひとりにつき、1枚まで購入可能。
概要
公演日時 |
2019年6月28日(金) 14:00開演
<上演時間 約2時間30分(休憩込)> ※開場は開演の30分前 |
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会 場 | 愛知県芸術劇場 大ホール |
出演者 | NDT(ネザーランド・ダンス・シアター) |
演 目 |
「Shoot the Moon」シュート・ザ・ムーン 「Singulière Odyssée」サンギュリエール・オディセ 「The Statement」ザ・ステイトメント 「Woke up Blind」ウォーク・アップ・ブラインド |
チケット料金 |
全席指定 A席 9,000円(U25 4,500円) B席 6,000円(U25 3,000円) C席 4,000円(U25 2,000円) チャレンジシート 1,000円 (※チャレンジシートの販売については、注意事項をご確認ください。) ※ 28日(金)公演は、S席に学校団体が入る予定のため、S席の販売はございません。 |
チケット取扱 |
チケット発売 2019年3月22日(金) 10:00~ 愛知県芸術劇場メンバーズへの登録が必要です。詳細はこちら 愛知芸術文化センタープレイガイド(地下2階) TEL 052-972-0430 平日10:00-19:00 土日祝休10:00-18:00 (月曜定休/祝休日の場合、翌平日) チケットぴあ [Pコード:491-814] TEL 0570-02-9999 ※購入方法によりチケット代金のほかに手数料が必要になる場合があります。 |
託児サービス (要予約) |
開場から終演までトットメイトによる託児サービスを実施します。 |
主催・企画制作 | 愛知県芸術劇場 |
助 成 | 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会 |
特別協賛 | 一般財団法人セガサミー文化芸術財団 |
協力 | オランダ王国大使館、岡谷鋼機株式会社 |
◆神奈川公演 2019年7月5日(金)19:00、7月6日(土)14:00 神奈川県民ホール 大ホール
詳細はこちらをご覧ください。http://taci.dance/ndt/
プロフィール
ネザーランド・ダンス・シアター(NDT)
1959年にオランダで設立されたNOTは、世界で最も知られたコンテンポラリーバレエカンパニーのひとつである。1980年代にチェコの振付家イリ・キリアンが芸術監督に就任すると、NOTは世界屈指のカンパニーとなり、各国の重要な劇場を席巻してきた。キリアン退団後も、世界各地から優秀なダンサーが一堂に会し、国際的な活動を行っている。これまで9人の芸術監督、30人以上の振付家によって約600の作品を上演しており、現在は芸術監督にポール・ライトフット、常任振付家をソル・レオンが務め、アソシエイト・コレオグラファーにクリスタル・パイト、マルコ・ゲッケを迎えている。これらの振付家に加え、オハッド・ナハリン、アレキサンダー・エクマンなど、多様な世界観をもっ強いオリジナリティに貫かれた振付家との共同制作を行っている。また音楽家や美術作家、照明デザイナーや衣裳デザイナーなどの才能溢れたアーティストの集まるプラットホームとしての役割も果たしている。これまでも多くの日本のダンサーが参加、現時点では44名中4名が日本出身である。
©Rahi Rezvani
ポール・ライトフット Paul Lightfoot 芸術監督/専任振付家
英国出身。ロンドンの英国バレエ学校で研鑽を積む。1985年にNDT2に入団、87年より2008年まで、NDT1にてダンサーとして活躍。当時の芸術監督だったイリ・キリアンの下で振付家の勉強を始める。02年からソル・レオンと共にNDTの専任振付家となる。11年よりNDTの芸術監督を務める。94年ルーカス・ホビング賞、Stichting Dansersdonds’79奨励賞、02年VSCDのダンス賞金賞受賞など受賞歴多数。19年4月にはパリ・オペラ座バレエ団への振付が決定している。
©Rahi Rezvani
ソル・レオン Sol Leon 専任振付家/芸術アドバイザー
スペインのコルドバ出身。1987年にマドリードの国際バレエアカデミーを卒業した後、NDT2に入団。89年よりNDT1に加わり、イリ・キリアンやハンス・ヴァン・マネン、マッツ・エック、オハッド・ナハリンの作品を踊る。2003年に振付家に専念することを決め、12年にNDTのアーティスティック アドバイザーに任命された。ポールと2人の共同振付により、25年で40以上の作品を生み出し、様々な賞を受賞している。
©Michael Slobodian
クリスタル・パイト Crystal Pite アソシエイト・コレオグラファー(2008年-)
カナダ・バンクーバー出身。自身のカンパニーKidd Pivot主宰。NDTのほかロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場及びカナダのナショナル・アーツ・センターのアソシエイト・アーティストも務める。フォーサイスの元でダンサーとして活躍後、NDT在籍時に振付を開始し、現在では最も注目度の高い振付家となった。近年ではパリ・オペラ座バレエ団、英国ロイヤル・バレエ団等に新作を提供し、世界中から脚光を浴びている。15年ロンドン演劇界で最も権威のあるローレンス・オリヴィエ賞にて最優秀ダンス賞、17年ダンス界のアカデミー賞を称されるブノワ賞(振付家部門)を受賞。
マルコ・ゲッケ Marco Goecke アソシエイト・コレオグラファー(2013年-)
ドイツのヴッパタール出身。ハーグ・ロイヤル・コンサルバトワール等で学んだ後、ベルリンのハーゲン劇場でダンサーとして活躍。最初の振付作品である『Loch』はハノーヴァー振付国際コンクールで上演。05年よりシュツットガルト・バレエ団のレジデンス・コレオグラファーとして活動開始。06年にはモンテカルロのモナコダンスフォーラムにて次世代を担う振付家部門グランプリ受賞。その独創的かつ卓越したバレエは異才を放ち、国際的な注目を集めている。約20年で70を超える作品を創作し、世界的に有名なバレエ団でもレパートリー化されている。