自主事業:人材育成

鑑賞&レビュー講座2024 ~ベーシック編~
愛知県芸術劇場ラーニングプログラム2024

「舞台で見た感動を言葉で残したい!」と思ったことはありませんか?
この講座ではレビューとは何かを学び、舞台芸術を言葉で紡ぐことに向き合います。
舞台を言語化する楽しさ、奥深さを体験して、あなたらしいレビュー執筆を目指してみませんか。

「通し受講」受付終了のお知らせ(2024/1/22)
「通し受講」は、定員に達しましたので受付を終了いたしました。多数のお申込みありがとうございました。
「1コマ単位受講」は、引き続き応募を受け付けております。

概要

 
講座内容

1.舞台を言葉で表現してみる
2.基礎知識を学ぶ、レビュー執筆
3.校正・推敲、編集

レビューを書くための考え方・基礎知識を学んだあと、映像鑑賞のレビュー執筆を行い、講師からのアドバイスを受けて完成を目指します。
編集・メディアごとの特性についても学び実践的な感覚を身に付けます。

参加条件

対象:舞台芸術やアートのレビュー執筆に関心のある方(未経験者・初心者歓迎)
参加費:通し受講(一般)3,000円
参加費:通し受講(U35)1,500円
参加費:1コマ単位受講 500円(★付きの講座のみ)

スケジュール

2月 3日(土)

13:00~15:00「レビューとは何か?」★
15:30~17:30「舞台を言葉にしてみる 1」
18:30~20:30「舞台を言葉にしてみる 2」

2月 4日(日)

10:00~12:00「基礎知識 1(ダンス史)」★
13:00~15:00「基礎知識 2(演劇史)」★
15:30~17:30「基礎知識 3(音楽史)」★

2月10日(土)

13:00~15:00「校正・推敲1」
15:30~17:30「校正・推敲2」
18:30~ 交流会あり

2月11日(日・祝)

10:00~12:00 編集★
13:00~15:00「メディアとライティング」★
15:30~17:30「続けていくために…」

会 場 愛知芸術文化センター12階 アートスペースC ほか
ナビゲーター・講師

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岡見さえ(舞踊評論家、共立女子大学准教授)

東京を拠点として、2003年より『ダンスマガジン』(新書館)、産経新聞、朝日新聞、読売新聞等に舞踊公演評を執筆。舞踊に関する仏語翻訳、フランス語圏のダンスのリサーチも行う。JaDaFo(日本ダンスフォーラム)メンバー、2017年より横浜ダンスコレクションコンペティションⅠ審査員を務める。

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竹田真理(舞踊批評家 )

関西を拠点にコンテンポラリーダンスを中心とした批評・執筆活動を行う。毎日新聞大阪本社版、「シアターアーツ」「アクト」「ダンサート」等の舞台芸術専門紙誌、ウェブ媒体、公演パンフレット等に記事や批評を寄稿。ダンス史およびダンス批評に関するレクチャー講師。国際演劇評論家協会会員。

ゲスト講師

《演劇史》萩原雄太(演出家・ライター)
演出家・かもめマシーン主宰。主な作品に『福島でゴドーを待ちながら』、日本国憲法を扱った『俺が代』、シアターコモンズ’18に招聘された『しあわせな日々』、『電話演劇シリーズ』など。22-23年度セゾンフェローⅠ。TheatreTreffen International Forum(ベルリン)参加。23年にはAsian Cultural CouncilフェローとしてNYに滞在。

《音楽史》岡田暁生(音楽学者、京都大学人文科学研究所教授、文学博士)
1960年、京都府生まれ。音楽学者、京都大学人文科学研究所教授。大阪大学大学院博士課程単位取得満期退学、1991年までミュンヘン大学およびフライブルク大学に留学。2001年に『オペラの運命』でサントリー学芸賞受賞、2009年に『ピアニストになりたい!』で芸術選奨新人賞、『音楽の聴き方』で吉田秀和賞受賞。十九世紀のオペラおよびピアノ音楽の研究から出発し、近年ではジャズ史とも取り組んでいる。近刊に『モーツァルト』(ちくまプリマ―新書)およびコロナ時代の音楽を論じた『音楽の危機』(中公新書:小林秀雄賞受賞)が話題を呼んだ。2021年度京都府文化賞を受賞。

《編集》増田千恵(リア制作室/this and that)
2004年よりリア制作室に参加し、東海地域の有志による芸術批評誌『REAR』(2003-)の編集に携わる。リア制作室として、愛知県美術館リニューアル・オープン記念 全館コレクション企画『アイチアートクロニクル1919-2019』の図録を編纂し、美術100年史を手がけた。 2020年、ひとり出版プロジェクト「this and that」を開始。刊行物に『STAYTUNE/D』(長谷川新・編著、2020)、『タイムライン――時間に触れるためのいくつかの方法』(2020)、『その次の季節 高知県被曝者の肖像』(甫木元空・著、2021)、『のこす つなぐ よみがえる─小田原市民会館大壁画の記憶』(2023)がある。

芸術批評誌『REAR』(リア制作室)
東海地域の有志による創刊以来「後衛(rear)」として幅広い芸術活動を特集/批評/レビューする。2002年秋に創刊準備号、2003年1月に1号発行、2023年中に50号を刊行予定。地域に根差した視点を軸に書き手や読者の広がりにともない視野を拡大、編集メンバーもゆるやかに変遷しつつ現在に至る。

募集人数

先着20名程度(定員に達し次第、受付を終了いたします。)

「通し受講」は、定員に達しましたので受付を終了いたしました。
「1コマ単位受講」は、引き続き応募を受け付けております。

申込方法

メール ws6△aaf.or.jp(「△」を「@」に置き換えてください。)

件名:「鑑賞&レビュー講座2024 申し込み」

①お名前(ふりがな) 
②連絡先(メールアドレス、電話番号)
③年齢
④参加動機
⑤受講種別 通し受講の場合:一般またはU35の明記
⑤受講種別 1コマ単位受講の場合:受講希望講座(★付きの講座のみ。複数受講も可。)

※ お預かりした個人情報は、(公財)愛知県文化振興事業団(愛知県芸術劇場)にて厳重に管理し、当劇場の普及啓発事業の運営以外には使用しません。

主 催・お問合せ 愛知県芸術劇場

TEL:052-211-7333(10:00-18:00)

メール:ws6△aaf.or.jp (※「△」を「@」に置き変えてください。)

関連イベント

ダンス講座 『映像で見る世界のダンス』

いま世界で最も面白いダンス&バレエ作品を上演している世界的なダンスカンパニーのひとつ、 ネザーランド・ダンスシアター(NDT)。舞台映像の鑑賞後、世界の振付家たちの数々のダンスを紹介します。

開催日時

2024年1月28日(日)映像上映 13:00〜14:30

2024年1月28日(日)クロストーク 15:00~17:00
会場

愛知芸術文化センター12階 アートスペースA

ナビゲーター

唐津絵理(愛知県芸術劇場 エグゼクティブプロデューサー)

ゲスト

乗越たかお(作家・ヤサぐれ舞踊評論家)

申込方法

こちらの申込フォームにアクセスして、必要事項を入力してください。

「ラーニングプログラム2024」申込フォーム

※ 予約優先、当日空きがあれば参加可能。
※ お預かりした個人情報は、愛知県芸術劇場(公益財団法人愛知県文化振興事業団)にて厳重に管理し、本事業を運営するために使用し、それ以外に使用しません。