自主事業:人材育成

アーティストと社会をつなぐ広場ラボ「変わりゆく地域と劇場 ~ 多文化共生とダンス・演劇・音楽 ~」
2023年度 愛知県芸術劇場 舞台芸術人材養成ラボ 普及啓発人材プログラム/アーティスト人材養成事業

多文化、多国籍、多言語...地域は大きく変化し、多様な文化的背景を持つ人々が暮らす社会になっています。特に東海圏は製造業が盛んなため、外国籍の住民が全国的にみても多く、就学年齢の子どもたちの割合が高いエリアです。日本語を母語としない人々のコミュニティ、外国籍であるが日本で生まれ育った子どもたちなど一人ひとりの背景、文化的アイデンティティも様々になりつつあります。多様な文化・価値観が生まれる一方で、文化的・経済的格差も生まれています。
今回の広場ラボでは、急速に多様化する地域社会のなかで、劇場や舞台芸術は今何ができるかを考えます。外国人学校の先生方にお話を聞き、子どもたちを取り巻く環境を学びます。そのうえで、ダンス・演劇・音楽などのワークショップで何ができるか考え、グループで試してみます。
多様な文化、言葉、国籍が混ざり合い、共に生きやすい社会にしていくために、アートに何ができるか、一緒に考えてみませんか。

『広場ラボ』とは?
2018年度からスタートした、舞台芸術をより多くの人に“開いていく”担い手を養成するための理論と実践を通して学ぶ実験(ラボ)の広場です。

どのような人材を養成するの?
演劇・ダンス・音楽などの舞台芸術のワークショップをおこなうファシリテータ―
*舞台芸術と福祉・教育などの地域の現場を結びつけるコーディネーター
将来的に劇場とともに舞台芸術ワークショップのプログラムを開発し、様々な現場で実践していくことを目指します。

特別ゲスト決定のお知らせ(2024/2/1)
特別ゲストとして、山家ヤスエ氏(ブラジル学校エスコーラネクター代表)にご登場いただくことが決定しました。

概要

 
スケジュール
内容

3月22日(金)14:00 ~ 20:00
〇ワークショップとは? 〇ゲストトーク 〇ワークショップ案を考える

3月23日(土)13:00 ~ 17:00
〇グループワーク、リサーチ

3月24日(日)10:00 ~ 18:00
〇実践とフィードバック 〇振り返り 終了後交流会を行います(1時間程度)

関連企画

愛知県芸術劇場ラーニングプログラム「誰もが“行きたくなる”劇場とは?②」

東海圏の地域の状況や、劇場での取り組み「伝わりやすい日本語講座」「やさしい日本語落語愛知県内ツアー」などを紹介します。

日時:3月20日(水・祝)13:00 ~ 18:00
協力:公益財団法人名古屋国際センター

ワークショップ実践編

3月22日~24日に考えたワークショップの内容をブラッシュアップし、愛知県芸術劇場小ホールでのオープンハウスにて実際に実践します。

実施日:4月27日(土)
準備期間:4月13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)
リハーサル:4月26日(金)

対 象

◎俳優・ダンサー・音楽家など、舞台芸術のアーティストとして活動している方
◎外国人住民支援、日本語教育、国際交流活動などに関わっている方
◎舞台芸術・福祉・教育などの現場で活動している方
◎ダンス・演劇・音楽などのワークショップに興味・関心のある方

会 場 愛知芸術文化センター12階 アートスペースA
定員

10名程度

参加費

2,000円(3日間)

申込方法

メール ws22△aaf.or.jp(「△」を「@」に置き換えてください。)

件名:「広場ラボ」

①お名前(ふりがな)
②年齢
③職業
④連絡先(メールアドレス、電話番号)
⑤舞台芸術の経験、最近の活動、今回の参加動機(500字以内で)
⑥関連企画への参加希望の有無

※応募者多数の場合、選考を行い、3月14日(木)までにお伝えします。
※ お預かりした個人情報は、(公財)愛知県文化振興事業団(愛知県芸術劇場)にて厳重に管理し、当劇場の普及啓発事業の運営以外には使用しません。

講 師

leariningprogram_yoshino.jpg
吉野さつき(ワークショップコーディネーター、愛知大学文学部教授)

英国シティ大学大学院でアーツ・マネジメントを学ぶ 。公共ホール勤務、英国での研修(文化庁派遣芸術家在外研修員)後、コーディネーターとして、教育、福祉などの現場でアーティストによるワークショップを数多く企画。アウトリーチ事業やコミュニティアーツプログラム、ワークショップ等の企画運営を担う人材育成にも各地で携わる。2022年度より文化庁の障害者文化芸術活動推進有識者会議構成員。異ジャンルコラボバンドの「門限ズ」では、めいとして活躍中。

leariningprogram_kajita.jpg
梶田美香(名古屋芸術大学教授、名古屋大学非常勤講師、博士(人間文化))

名古屋市生まれ。音楽大学を卒業後、愛知県を中心に演奏活動を展開。通常のコンサートと並行して、子ども向け企画やワークショップなども行う。2002年に玉川大学教育学部に編入し教育学を学んだ後、2005年~10年まで名古屋市立大学大学院で学ぶ。学校音楽教育研究を経て、アウトリーチ研究に没入。現在は、アートプロジェクトや劇場に関する調査研究、アーティストのためのマネジメント講座での講師、エデュケーションプログラムの企画制作などが多い。また文化行政の委員も歴任。

特別ゲスト

yasueyamaie.jpg
山家 ヤスエ(ブラジル学校エスコーラネクター代表)

ブラジル/リオデジャネイロ生まれの日本育ち。愛知県豊田市でブラジル学校と公立校のダブルスクールを経て、青山学院大学・大学院を修了。自身も移民として育った経験を活かし、日本の外国人の子どもに関わる包括支援を展開。

助 成

文化庁文化芸術振興費補助金 劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)|独立行政法人日本芸術文化振興会

主催・お問合せ

愛知県芸術劇場

〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2

TEL:052-211-7333(10:00~18:00)

FAX:052-971-5541

Email:ws22△aaf.or.jp(「△」を「@」に置き変えてください。)