自主事業:人材育成

Footnote NZ Dance x 山崎広太協働ダンスプロジェクト
『薄い紙、自律のシナプス、遊牧民、トーキョー(する)』関連企画ワークショップ

NYを拠点に世界で活躍する山崎広太によるインプロビゼーション・クラス、Footnote NZ Danceメンバーのセシリア・ウィルコクスによる、コンテンポラリーダンスにおいて西欧主流のテクニックの一つであるリリーステクニックが学べるワークショップです。
この貴重な機会に公演とあわせて是非ご参加ください。

▼『薄い紙、自律のシナプス、遊牧民、トーキョー(する)』 特設ウェブサイト
https://www.footnotekota.com/

募集期間延長のお知らせ(2024/9/27)
定員に余裕がありますので、定員に達するまで募集を延長いたします。

概要

ワークショップA
山崎広太による「認識と感覚」によるインプロビゼーション・クラス

「認識と感覚」におけるダンスは、オブジェ、空間、人々を見て自発的にダンスを促します。「認識」とは、周りのオブジェ、人々、空間を見て、その線、クオリティー、色、歴史、背景などによってその場所を認識します。「感覚」とは、それらを見て自発的に感覚から生まれるムーブメントをさします。それらのムーブメントは感覚に基づいていますが、時々認識によって考える時間が生まれ、ムーブメントの構築に対して時間が必要になります。フォーサイスのインプロビゼーション・テクノロジーのように認識から架空の線を組み立て、それに対してムーブメントの構築もできます。感覚ムーブメントは、それを受け入れ乗り越えるようになります。また、感覚から生まれたダンスに対して、それに対しての欲望が生まれて、また新たなムーブメントも引き起こしもします。このクラスは次第に全員が身体を使ってのコミュニケーションが必然的に生まれます。

日 時 2024年10月3日(木)19:00~20:30
会場 愛知県芸術劇場 大リハーサル室(愛知芸術文化センター地下2階)
対 象 ダンス経験不問(中学生以上)ダンス経験なしでも参加可能
定 員 20名程度
講 師

山崎広太

新潟県出身。舞踏を笠井叡、バレエを井上博文に師事。文化服装学院卒業。1995-2001年までrosy Co. 主宰。 建築家の伊東豊雄ら他と、共同作品を多数国内外で公演。以降、アメリカ拠点に 07年ベッシー賞、13年現代芸術財団アワード、17年ニューヨーク芸術財団フェロー、18年グッゲンハイム・フェロー、21年ドリスデューク財団助成など。ボディ・アーツ・ラボラトリー主宰。Dance Base Yokohama ゲストアーティスト。ベニントン大学所属。

ワークショップB
セシリア・ウィルコクスによるリリーステクニック・クラス

このクラスは、コンテンポラリーダンスにおいて西欧主流のテクニックの一つであるリリーステクニックです。まず最初に会話から始まります。会話の内容は最近の出来事や、今感じていることなど、自由に会話が行われ、それぞれの考えをシェアすることで、既にそこにコモンセンスが出来上がります。ムーブメントは、リリーステクニックの基本である、フロアームーブメントと、その移動も含めて行われます。センターでは全身を隈なく使って解放するムーブメントへと展開します。

日 時 2024年10月4日(金)11:30~13:00
会場 愛知県芸術劇場 中リハーサル室(愛知芸術文化センター地下2階)
対 象 ダンス経験3年以上
定 員 20名程度
講 師

セシリア・ウィルコクス

ニュージーランド、ポーネケ出身。幼い頃からコンテンポラリーダンスに興味を持つ。 芸術的な家庭で育ち、身体的な実践と概念や対話を組み合わせることが非常に貴重であることに気づく。 2020年にユニテックのパフォーミング・アンド・スクリーン・アーツ学士号(コンテンポラリー・ダンス専攻)を卒業。ユニテックでダンスを学んでいる間、マリア・ジョンストン、マイケル・パーメンター、タムシン・ラッセルなどの振付家と一緒に仕事をする。 その後、タムシン・ラッセルのアンダースタディ―として、サラ・フォスター=スロール(フォスター・グループ)が振付した『Double Goer』という作品に携わり、ミリアム・エススキルドセン(ソルヴェイコ)が振付したデュエット『Night Dance』、ベースメンツ・シアターズの2021年秋シーズンの一環としてジェス・クロンプトンとカーラ・ハレ(ジョーライン・ダンス・カンパニー)が振付した『The Monotone Era』、ジェイコブ・レイノルズが振り付けた作品『The Munster』(22年)など、数々の作品に携わる。

注意事項

・動きやすい服装でお越しください。
・水分補給用に水またはお茶をお持ちください。
・劇場の広報用に撮影をいたします。予めご了承ください。
・お預かりした個人情報は、愛知県芸術劇場[(公財)愛知県文化振興事業団]にて厳重に管理し、当劇場のダンス事業を運営するために使用し、それ以外に使用しません。

主催・お問合せ

愛知県芸術劇場
TEL: 052-211-7333(10:00~18:00) FAX: 052-971-5541

申込方法

参加費

『薄い紙、自律のシナプス、遊牧民、トーキョー (する)』愛知公演の
・チケット購入者:無料
・チケット無:2,000円

申込方法

メールに以下の事項をご記入のうえ、お申し込みください。

メールアドレス:ws4△aaf.or.jp(「△」を「@」に置き換えてください。)
件名: ワークショップ名 
本文: ①お名前 (ふりがな) および年齢、②電話番号 (※当日連絡が取れる連絡先) ③チケットの有無、④居住地、⑤ダンス経験およびご所属(ワークショップBに参加される方のみ)

申込締切

9月27日(金)まで ※定員に達し次第、受付を終了いたします。