自主事業:アーカイブ
2004年度年間スケジュールと入場参加数
複合
フォーラムイベント 「ダンス with ミュージック」
芸術文化センター内の公共空間で毎年行うフォーラムイベント。今回は、コンタクト・インプロビゼーションの普及で知られる舞踊家のマイケル・シューマッハを招聘し、ダンスとバイオリンによる即興的なコラボレーションを実施。
ダンス:マイケル・シューマッハ、勝部ちこ、伊藤真喜子
音楽:若尾久美(ヴァイオリン)、牛川紀政(DJ)
期 日 | 2004.5.14 |
会 場 | フォーラムI |
人 数 | 300 |
イベントークPart13 『土方巽 夏の嵐2003~1973 燔犧大踏鑑』 上映&レクチャー
現代日本が生んだ独自の身体表現として世界的に評価されている舞踏の創始者、土方巽の貴重な映像作品の上映と、監督の荒井美三雄を招きレクチャーを開催。
期 日 | 2004.11.30 |
会 場 | アートスペースA |
人 数 | 75 |
舞踊
ダンス・ワークショップ
5月にアメリカの舞踊家マイケル・シューマッハによるワークショップを、7月に夏休み企画としてパフォーマンス・シアター「水と油」による小中学生を対象としたワークショップを行った。
期 日 | 2004.5.13 2004.7.27 |
会 場 | 大リハーサル室 小ホール |
人 数 | 41 15 |
「水と油」ワークショップ
パフォーマンス・シアター「水と油」公演
朝日舞台芸術賞「寺山修司賞」を受賞し、一躍話題のカンパニーとなったパフォーマンス・シアター「水と油」による初の愛知公演。身体表現の中で、子どもが見ても楽しめるパントマイムの公演を行った。
期 日 | 2004.7.27、28 |
会 場 | 小ホール |
人 数 | 347 |
第2回あいちダンス・フェスティバル <ダンス・ファンタジア ~物語をみる・音楽をみる~>
国際レベルにある愛知のバレエの世界を、一定のテーマを設定して幅広く紹介するダンス・フェスティバル。今回のテーマは、「物語性と抽象性」。県内の主要バレエ団等から選ばれた若手ダンサーにより、新たに創作した『戸外にて』(音楽:バルトーク、振付:アレッシオ・シルヴェストリン)も上演。
今年度は市町村公演として、大府市教育委員会の委嘱により、プログラムを再構成して、大府特別公演も開催した。
期 日 | 2004.9.11 2004.9.13 |
会 場 | 大ホール 大府市勤労会館 |
人 数 | 941 752 |
『戸外にて』
ダンスオペラ2 『青ひげ城の扉』 (同時上演:『「戸外」にて』)
ダンスを中心に音楽や映像などが融合したオリジナルのダンス作品<ダンスオペラ>を、振付家を中心とした異ジャンル間の共同制作により創作。
2回目の今回は、ハンガリーの歌手を招くなど、音楽、ダンス、能の超一流アーティストが集い、バルトークの名作オペラ「青ひげ公の城」をダンスオペラ化した。
演出・振付・映像・舞台美術・ダンス:アレッシオ・シルヴェストリン
ダンス:白河直子ほか
能:津村禮次郎
指揮:アレクサンダー・ドルチャー
歌:ペーター・フリード、アンドレア・ツァント
演奏:セントラル愛知交響楽団
期 日 | 2005.2.11 |
会 場 | 大ホール |
人 数 | 765 |
『青ひげ城の扉』
音楽
音創り&リズム体験ワークショップ および ドラムス・アンサンブル・パフォーマンス
一つのテーマにそって多様な現代の音楽を紹介する特集公演。今年度は「身体の響き」をテーマに、小学生から大人までを対象として打楽器を用いた「音創り&リズム体験ワークショップ」を実施。
自ら作った太鼓や、彫刻家が製作したログドラムを講師とセンター屋外で演奏する一般向けの公開パフォーマンスも行った。
講師:加藤訓子(打楽器奏者)ほか
期 日 | 2004.8.6-8 |
会 場 |
ワークショップ アートスペースA 公演 芸文2階デッキ |
人 数 | 受講者 78 鑑賞者 350 |
現代音楽家シリーズ第11回 : 「ROVAサクソフォンカルテット レクチャー&コンサート」
ジャンルを超えて活動を行っているアーティストが、これまでの音楽活動や作品のコンセプトについて語るレクチャーシリーズ。今回は米国からROVAサクソフォンカルテットを招き、レクチャー&コンサートを開催。
期 日 | 2004.12.14 |
会 場 | アートスペースA |
人 数 | 110 |
ミュージック・シアター「浄土」
三島由紀夫の短編「志賀寺上人の恋」を題材とするミュージックシアター「浄土」の日本初演。
作曲・コンピュータ演奏:ジェイムズ・ウッド
打楽器:加藤訓子
ソプラノ:サラ・レオナルド
女優:江口真琴
演出:宮城聡
期 日 | 2005.1.28、29 |
会 場 | 小ホール |
人 数 | 529 |
映像
オリジナル映像作品第14弾制作 : 七里圭監督『ホッテントット・エプロン-スケッチ』
開館時より、一貫して「身体」を主題としたシリーズとして、国際的にも評価されているオリジナル映像作品の第14作の制作。気鋭の若手映画監督、七里圭が制作。
期 日 | 通年 |
テーマ上映会 「実験映画再発見~マヤ・デレンを中心に」
アメリカ実験映画の母と呼ばれている映像作家マヤ・デレンが残した完成作全6作品を上映するとともに、関連する映像作品を上映。
期 日 | 2004.7.2-4 |
会 場 | アートスペースA |
人 数 | 述べ521 |
石田尚志 アニメーション・ワークショップ
映像作品に加え、インスタレーション展示やダンサー、音楽家とのコラボレーションなど多彩な活動をする石田尚志を講師に招き、映像表現の基礎から、異分野との共同制作の可能性までを体験的に学んだ。
期 日 | 2004.8.26-29 |
会 場 | アートスペースE・F |
人 数 | 19 |
第9回 アートフィルム・フェスティバル
第一期として、芸術文化センターのオリジナル映像作品最新作、槌橋雅博監督作品『動・響・光(UGOKI・HIBIKI・HIKARI)』の初公開を実施。第二期として、「特集:ドキュメンタリーの過去と現在」と題し、近年一般的な関心も高まりつつあるドキュメンタリー映画について特集した。また、特別プログラム「Edge in Cinema in Nagoya」では、第一期、第二期に呼応するかたちでアートドキュメンタリー作品等を上映した。
期 日 |
〈第一期〉 2004.11.26-28 〈第二期〉 2004.12.1-10 〈特別プログラム〉 2004.12.11-12 |
会 場 | アートスペースA |
人 数 | 延べ1,333 |
愛・地球博 プレ・イベント
「森の中のパレード-音楽が踊る ダンスが聴こえる」
愛知万博のプレイベントとして「自然の叡智」をテーマとしたオリジナルの舞台作品を、音楽家、振付家、ダンサーの共同制作により創作し、芸術文化センターと東京都内で公演。
「愛・地球博」の華やかで楽しいイメージを作り出した。
音楽監督:仙波清彦
演出・振付:近藤良平
テーマ曲作曲:山下洋輔
演奏:仙波清彦&HANIWA EXPO BAND
吹奏楽:愛知工業大学名電高等学校吹奏楽部(愛知公演のみ)
出演:コンドルズ、コンドルズ・ユース(一般公募した子どもたち)
期 日 |
東京公演 2004.10.31 愛知公演 2004.11.7 |
会 場 |
東京公演 東京・よみうりランド 愛知公演 大ホール |
人 数 |
東京公演 2,000 愛知公演 1,562 |
共催
イメージフォーラム・フェスティバル2004
一般公募部門、日本招待部門、海外招待部門、特集部門からなり、実験映画やビデオアートのほか映像インスタレーション、インターネットなどのメディアまで対象とする国内最大規模の映像芸術の祭典。 同フェスティバル実行委員会との共催により実施。
期 日 | 2004.6.16-20 |
会 場 | アートスペースA |
人 数 | 延べ874 |
第26回ぴあフィルムフェスティバルin名古屋
現在、日本映画の中心となって活躍する多くの監督たちを輩出している、一般公募による自主制作映画のコンペティション「PFFアワード」をメインとする映画祭。自主制作映画の現状を俯瞰できる貴重な映画祭であるため、PFFパートナーズとの共催事業として実施。
期 日 | 2005.9.9-12 |
会 場 | アートスペース |
人 数 | 延べ612 |
トヨタ・子どもとアーティストの出会い in 愛知 シンポジウム
トヨタ自動車のメセナ活動の一環として、アーティストが学校へ出かけ、子どもとワークショップを実施した今年度のプロジェクトを踏まえて、シンポジウムを開催した。トヨタ自動車株式会社、NPO法人芸術家と子どもたち、中日新聞社との共催により実施。
期 日 | 2005.1.30 |
会 場 | アートスペースA |
人 数 | 80 |
ダンスと文楽による融合 『恋人形』
クラシック・バレエの名作「コッペリア」と怪談「牡丹燈籠」を融合させた創作舞台公演。舞踏、バレエ、文楽など異ジャンルの第一人者が競演。NPO法人PAFAとの共催により実施した。
振付・ダンス:笠井叡
人形遣い:吉田蓑太郎、語り:竹本津駒太夫、ダンス:ピエール・ダルド(元パリ・オペラ座)、
上村なおか、Abe "M" ARIA、台本:麻創けい子、音楽:水野みか子、美術:水谷イズル
衣裳:久野周一
期 日 | 2005.3.26、27 |
会 場 | 武豊町民会館・ゆめたろうプラザ |
人 数 | 725 |