自主事業:アーカイブ

2006年度年間スケジュールと入場参加数

複合

文化情報センター・ゼミナール「はじめてアート講座」

ともすれば難解と思われがちな現代の先端をゆく芸術表現を、舞踊、音楽、映像、美術などのジャンルを中心に、横断的に講義する初心者向けの講座を実施。

 期 日 2006.6.7-8.16(全8回)
 会 場 アートスペースA
 人 数 延べ286

イベントークPart15<映像と身体の対話>
マシュー・バーニー『クレマスター・サイクル』及びマシュー・バーニー関連作品上映

身体と映像のコラボレーションをテーマに、美術家であり映像作家でもあるマシュー・バーニーによる映像作品『クレマスター』1~5の連続上映と、マシュー・バーニー関連作品の上映を行った。

 期 日 2006.8.12,13
 会 場 アートスペースA
 人 数 246

イベントークPart15

イベントークPart15 <ジャパン・ミュージック・コネクション>ジャン・サスポータス&齊藤徹デュオ

ピナ・バウシュ率いる舞踊団でソロ・ダンサーとして活躍しているジャン・サスポータスと、即興を中心にあらゆるジャンルと積極的に交流するベーシスト齋藤徹のデュオ。ゲストとして久田舜一郎(小鼓)が参加した。

 期 日 2006.9.11
 会 場 小ホール
 人 数 132

イベントークPart15
©南部辰雄

イベントークPart15 KINOKO PROJECT「3mmくらいズレている部屋」

珍しいキノコ舞踊団とオーストラリアのインテリアデザイナーのコラボレーション公演。日豪友好30周年を記念して開催された「オーストラリア-日本:ダンスエクスチェンジ2006」の一環として開催した。

 期 日 2006.11.22
 会 場 小ホール
 人 数 234

イベントークPart15
©Hiraku Ikeda

フォーラム・イベント「和洋★夢の融合」

愛知県美術館の企画展「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」に合わせて美術館前フォーラムで実施した無料イベント。出演は通崎睦美、今田香織、後藤由里子によるマリンバトリオ。

 期 日 2007.1.28
 会 場 10階フォーラム
 人 数 250

フォーラム・イベント

舞踊

あいちダンスの饗宴「トリプル・ガラ」

<ダンスオペラ>の新作として、『ハムレット』を題材にした総合的な舞台作品を創作した。また、深川秀夫による創作バレエをオーディションにより選ばれた愛知のトップダンサーによって上演するとともに、メダリストたちによる古典バレエの名作も上演した。

  1. ダンスオペラ4『ハムレット~幻鏡のオフィーリア』

    振付・ダンス:西島千博、平山素子、山崎広太
    語り・歌:毬谷友子
    作曲・指揮:笠松泰洋
    演奏:木ノ脇道元、室屋光一郎、向井 航、神谷朝子

    ハムレット~幻鏡のオフィーリア
    ©平川俊夫

  2. 『ガーシュイン・モナムール』

    振付:深川秀夫
    出演:大寺資二、窪田弘樹 ほかダンサー25名

    フォーラム・イベント
    ©南部辰雄

  3. メダリストたちによる古典バレエの名作

    出演:荒井祐子、芳賀望、米沢唯、イルギス・ガリムーリン、山下実可、岩越梨紗

 期 日 2007.2.2
 会 場 大ホール
 人 数 1,755

西島千博&平山素子 アーティスト・トーク

ダンスオペラ4『ハムレット~幻鏡のオフィーリア』の上演にあわせて、主演者2人によるトークを開催。

 期 日 2006.12.17
 会 場 アートスペースA
 人 数 58

西島千博のバレエクラス

初心者向けのバレエレッスン。

 期 日 2006.12.19
 会 場 中リハーサル室
 人 数 35

音楽

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト

若手アーティストから音を用いた新しいパフォーマンス作品の企画案を公募し、ワークショップ等を経て練り上げ、発表・批評し、若手アーティストの人材育成を行った。
選考委員:佐近田展康、水野みか子、三輪眞弘、 藤井明子
<全体制作スケジュール>
・6/1-7/10 作品企画案公募
・7/24 書類選考により入選上演作品決定
・8/12 第1回プレゼンテーション
・8/24 小ホール舞台技術ワークショップ
・9/8 第2回プレゼンテーション
・9/22 公演

 期 日 2006.9.22
 会 場 小ホール
 人 数 150

AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト

武満徹資料展

武満コンサート関連企画。武満徹の家族ほかの協力を得て、武満の直筆の楽譜や武満の写真などの資料の展示を行った。

 期 日 2006.12.15-2006.1.11
 会 場 アートプラザ
 人 数 延べ1,154

武満徹をうたうワークショップ

武満コンサート関連企画。やさしい歌を取り上げ、武満徹の歌の魅力を再発見するワークショップを行った。
講師:長谷順二、合唱団ノースエコー、加藤訓子

 期 日 2006.12.17
 会 場 大リハーサル室
 人 数 105

>武満徹をうたうワークショップ

「武満徹を聴く、武満徹をうたう」コンサート

作曲家の武満徹没10年を記念して行ったコンサート。前半は「タケミツ・サウンド」と呼ばれる最も武満らしい独特の色彩感と息遣いの溢れる音楽作品を、晩年の武満と交流があった、比較的若い演奏者たちによって演奏した。 また後半は、武満徹が作曲した歌や映画音楽を取り上げ、谷川俊太郎のトークも交えて、武満徹の素顔を紹介する内容とした。
出演:加藤訓子、Coba、鈴木大介、木ノ脇道元、吉野弘志、谷川俊太郎、合唱団ノースエコー

 期 日 2007.1.5
 会 場 コンサートホール
 人 数 1,002

「武満徹を聴く、武満徹をうたう」コンサート
©南部辰雄

賈鵬芳 音楽とおはなし「きれいで不思議な二胡のひびき」

親子を対象に、世界的な二胡奏者賈鵬芳のトリオによる演奏とおはなしの会を行った。

 期 日 2006.10.5
 会 場 アートスペースA
 人 数 156

賈鵬芳 音楽とおはなし「きれいで不思議な二胡のひびき」

映像

オリジナル映像作品第16弾制作 : 三宅流監督『究竟の地-岩崎鬼剣舞の一年』

開館時より一貫して「身体」を主題としたシリーズとして、国際的にも評価されているオリジナル映像作品の第16弾。 三宅流の『究竟の地-岩崎鬼剣舞の一年』は、岩手県の郷土芸能「岩崎鬼剣舞」を題材とした作品。舞踏や前衛演劇など、身体表現との関わりから映像制作を行っている三宅が、津村禮次郎や中所宜夫ら能楽師との交流から作品のインスピレーションを得ている。

 期 日 通年

究竟の地-岩崎鬼剣舞の一年

テーマ上映会 「イメージ・ワンダーランド」

実験映画のマスター・ピースと呼べる重要作品や、ビジュアル的な面白さに富んだビデオ・ アート、さらにアニメーションの中でも、動く映像の原理を見つめ直す作品を上映した。観て、楽しみながら、映像メディアの本質と表現の 多様性に触れる上映会を実施。
Part.1「青少年のための実験映画&ビデオ・アート入門」
Part.2「大人も子供も楽しめるアニメーション&実験映画」

 期 日

<Part.1> 2006.6.28-30

<Part.2> 2006.7.15-22

 会 場 アートスペースA
 人 数 述べ872

イメージ・ワンダーランド

第11回 アートフィルム・フェスティバル

戦後日本における実験映画のパイオニア松本俊夫を特集し、実験映画のほか、ビデオ・アート、ドキュメンタリー、劇映画、CMなど、ジャンルを横断・融合する活動を行った松本の主要な作品を上映。またオリジナル映像作品最新第15弾(監督:辻直之)を初公開した。 併せて「フレンドシップ・フィルム・フェスティバル」のセレクション上映を行った。

 期 日 2005.11.28-12.10
 会 場 アートスペースA
 人 数 述べ994

第11回 アートフィルム・フェスティバル

共催・関連事業

愛知県美術館「愉しき家」展関連 息づく家パフォーマンス

「愉しき家」展のために、展示作品である3つの家を舞台にダンス&パフォーマンスを展開。
・乃美希久子《空き家》×倉知可英、高木理恵、石川雅実(ダンス)×中村新、田口美郷(パーカッション)
・牛嶋均《人智の研究ver.3 動く家》×ジャン・サスポータス(ダンス)×鈴木俊哉(リコーダー)
・塩田千春《窓の家:第三の皮膚》×山崎広太(ダンス)×齊藤徹(コントラバス)

 期 日 2006.9.10 (2回公演)
 会 場 愛知県美術館
 人 数 述べ350

息づく家パフォーマンス
©南部辰雄

あいち子ども芸術大学 ピアノ再発見!ワークショップ

ピアノの構造や音の鳴り方をピアニストと調律師の説明で楽しく学んだ後、ホールの6台のピアノを全員で演奏し、響きを作り出した。なおオプションとして、午前中には舞台仕込み作業体験を行った。
講師:中川賢一(ピアニスト)、渡邊孝晴(調律師、ヤマハミュージック東海 )ほか

 期 日 2006.8.17
 会 場 コンサートホール
 人 数 87

あいち子ども芸術大学

あいち子ども芸術大学 キノコたちと一緒に、<珍しいダンス>を踊ろう!!

「珍しいキノコ舞踊団」による小学生の子どもたちを対象としたダンス・ワークショップ。
講師:伊藤千枝

 期 日 2006.11.23
 会 場 大リハーサル室
 人 数 76

イメージフォーラム・フェスティバル2006

一般公募部門、日本招待部門、海外招待部門、特集部門からなり、実験映画やビデオ・アートのほか映像インスタレーション、インターネットなどのメディアまで対象とする国内最大規模の映像芸術の祭典を、同フェスティバル実行委員会との共催により実施した。上映とあわせて映像インスタレーション作品も展示。

 期 日 2006.7.1
2006.7.2
 会 場 アートスペースA,G
 人 数 述べ929

第27回ぴあフィルムフェスティバルin名古屋

一般公募による自主制作映画のコンペティション「PFFアワード」をメインとする映画祭。自主制作映画の現状を俯瞰できる貴重な映画祭であり、PFFパートナーズとの共催事業として実施。

 期 日 2006.9.30
2006.10.1
 会 場 アートスペースA
 人 数 延べ313