自主事業:人材育成
舞台芸術ワークショップのファシリテーター&コーディネーター 人材養成講座
アーティストと社会をつなぐ 広場ラボ ~ワークショップづくり ことはじめ~
2019年度 愛知県芸術劇場 舞台芸術人材養成ラボ 普及啓発人材プログラム/アーティスト人材養成事業
舞台芸術をより多くの人に"開いていく"担い手を養成する講座です。理論と実践を学び、将来的には、劇場とともに舞台芸術ワークショップを開発し、様々な現場で実践していくことを目指す実験(ラボ)の広場です。
今回は、2日間にわたって、受講生がワークショップのアイデアを出し合ってプログラムをつくり、受講者同士で体験し、振り返ります。
どのような人材を養成するの?
*演劇・ダンス・音楽などの舞台芸術のワークショップをおこなうファシリテーター
*舞台芸術と福祉や教育の現場や地域などの現場を結びつけるコーディネーター
概要
公演日時 |
2019年5月25日(土)10:00~19:00 5月26日(日)10:00~16:30 |
---|---|
会 場 | 中リハーサル室 ほか |
講 師 | 吉野さつき、梶田美香 |
参加費 | 3,000円(2日間) |
対 象 | ◎俳優、ダンサー、音楽家など、舞台芸術のアーティストとして活動している方 ◎舞台芸術・福祉・教育などの現場で活動している方 |
主な内容 |
1日目:5/25(土) 〇ワークショップを考える 2日目:5/26(日) 〇ワークショップのプログラムを考える(1日目のつづき) |
定 員 |
20名程度 |
お申込方法 |
メール(ws7@aaf.or.jp) にて件名に「広場ラボ」、本文に下記項目を記載のうえ、お申込みください。 ①名前(ふりがな) ②年齢 ③性別 ④職業 ⑤連絡先(メールアドレス、電話番号) ⑥参加動機 ⑦舞台芸術の経験:演劇・ダンス・音楽(※演奏できる楽器等を書いてください)・その他 ⑧具体的な舞台芸術の活動内容(500文字以内)※ワークショップやアウトリーチの経験がある方は具体的に書いてください。 ※お預かりした個人情報は、愛知県芸術劇場[(公財)愛知県文化振興事業団]にて厳重に管理し、本事業を運営するために使用し、それ以外に使用しません ※次回は、2020年1月頃に、広場ラボを開催予定です。 |
主 催 | 愛知県芸術劇場 |
助 成 | 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会 一般財団法人地域創造 |
プロフィール
吉野さつき(ワークショップコーディネーター・愛知大学文学部教授)
英国シティ大学大学院でアーツ・マネジメントを学ぶ。公共ホール勤務、英国での研修(文化庁派遣芸術家在外研修員)後、コーディネーターとして、教育、福祉などの現場でアーティストによるワークショップを数多く企画。アウトリーチ事業やコミュニティアーツプログラム、ワークショップ等の企画運営を担う人材育成にも各地で携わる。2017年度より厚生労働省の障害者芸術文化活動普及支援事業評価委員。異ジャンルコラボバンドの「門限ズ」では、めいとして活躍中。
梶田美香(名古屋芸術大学教授。名古屋大学、南山大学非常勤講師。博士(人間文化))
名古屋市生まれ。音楽大学を卒業後、愛知県を中心に演奏活動を展開。通常のコンサートと並行して、子ども向け企画やワークショップなども行う。2002年に玉川大学教育学部に編入し教育学を学んだ後、2005年~10年まで名古屋市立大学大学院で学ぶ。学校音楽教育研究を経て、アウトリーチ研究に没入。現在は、アートプロジェクトや劇場に関する調査研究、アーティストのためのマネジメント講座での講師、エデュケーションプログラムの企画制作などが多い。また文化行政の委員も歴任。