自主事業:ミニセレ

サウンドパフォーマンス・プラットフォーム2020 出演者募集

「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム」は「AACサウンドパフォーマンス道場」(2006-2014)を前身に2015年から始まり、5回目の開催となります。
劇場での鑑賞の仕方にも踏み込んだ、より多様なパフォーマンスへのチャレンジをお待ちしています。そしてこのプラットフォームでの衝撃が、さらに新しいアウトプットへとつながることを望んでいます。

サウンドパフォーマンス・プラットフォーム2020 公演ページはこちら

概要

応募期間 2019年8月1日(木)~ 10月1日(火) ※募集は終了しました。
公演日時・会場 2020年2月23日(日)14:00開演・愛知県芸術劇場小ホール
募集要項

(1)募集するパフォーマンス

①・音を用いたパフォーマンスであること(インスタレーションのみは不可)
・音が作品の重要な要素であることと、「人間の身体」が登場する、いわゆるパフォーマンスであること
上記2点を満たせば、どんな形でも応募可能とします。

②テーマ:「音が描く時間」
はじまりから終わりに向かう時間を、観客にどのように体験させるのか。
テクニカルな斬新さだけを披露するのではない、通常の 演奏コンサート では体験できない、多様な音が描く時間に着目したパフォーマンスを募集します。

③会場:愛知県芸術劇場小ホール 舞台及びロビー

*鑑賞の方法は客席に着席するほか、観客の入退場に伴って行うなども可能とします。作品の一部として合わせて考えてください。
*舞台はエンドステージを予定しています。
*審査の結果、応募とは異なる場所・鑑賞方法での上演をお願いする場合があります。

④上演時間:20分まで(設営・撤収がおおよそ10分程度、トータル30分程度でできること)

⑤募集数:3作品程度。
*ゲストによる作品を含めて6作品程度の上演を予定しています。

⑥内容の規定:
上演に際し支障をきたさない内容であること。出演者がプライバシー権、名誉権を侵害していないこと。
また出演者が、第三者の有する著作権、肖像権、商標権、意匠権、
パブリシティ権などの権利(映像、写真、グラフィック、音楽、文章、デザイン、文字など)を侵害する恐れがある場合は、
出演者の責任において必要な許可を得た上で、そのことを出演時に申し出ること。
万一、第三者から権利侵害等の苦情、異議申し立て、提訴などがなされた場合、
主催者側に発生した損害を含め、出演者自身の費用と責任において対応していただきます。

(2)会場下見・リハーサル

必ず会場の下見とリハーサルの時間を確保してください。

①会場の下見・打ち合わせ:
2019年12月13日(金)、14日(土)、15日(日)各日10:00-16:30のどこかで、下見及び打ち合
わせを予定してください。出演決定後に各出演者と調整します。

②リハーサル:
2020年2月22日(土)に予定してください。出演決定後に各出演者と調整します。

(3)その他の条件

①小ホール備品である基本的な舞台機材は自由に使えます。基本的な舞台スタッフ(舞台監督、照明、音響、映像)は主催者で手配・負担します。

②上記①以外の費用-出演料、制作費、運搬・交通費、①以外の機材・スタッフ(プランナーほか)等 ―はすべて各出演者でご負担ください。

(4)応募方法・宛先・締切

下記①②をメールに添付し送付してください。③を必ず①に記載してください。

①エントリーシート
 ▶PDF版(122KB) ▶Excel版(33KB)
②作品内容が分かる企画書(A4用紙 2枚程度)
③作品内容が分かる映像資料のURL(YouTube等にアップロードしてください。複数可。ただし合計30分程度。)

【宛先】 ws25@aaf.or.jp
【件名】 愛知県芸術劇場「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム」応募
【締切】 2019年10月1日(火) 必着

*お預かりした個人情報は、愛知県芸術劇場「(公財)愛知県文化振興事業団」にて厳重に管理し、本事業を運営するために使用し、それ以外に使用しません。
*応募資料は返却しません。
*応募料は無料です。

(5)審査員

 

新見 永治(しんみ えいじ)・パルル

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名古屋市中区のカフェ兼イベントスペース「パルル」のオーナー。
2011-2012年創設から関わった名古屋市長者町のアートセンター「アートラボあいち」の運営に携わる。
あいちトリエンナーレ2013へプロジェクトFUKUSHIMA!の一員として参加。

野口 順哉(のぐち じゅんや)・外/空間現代

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早稲田大学教育学部卒。2006年、在学中にバンド「空間現代」を結成。ギターボーカルとして作曲に携わる他、作詞も行う。
2009年にレーベルHEADZより1stアルバムをリリースして以降、精力的なライブ活動を続ける。
2016年からは活動拠点を京都に移し、空間現代のスタジオ兼ライブハウス「外」をオープン。

森田 太朗(もりた たろう)・ K.D japon

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名古屋市中区のイベントスペース「K.D japon」のオーナー。アトリエだった店を受け継ぎ、16年間にわたり創造の空間を運営。
また、自身が参加するメディア・ダンスパフォーマンス・ユニットholonやソロのダンスパフォーマーとして表現活動を行う。

藤井 明子(ふじい あきこ)・愛知県芸術劇場

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1992年愛知芸術文化センター開館から音楽の学芸員として勤務。
ジャンルに捉われない活動を行うミュージシャンや作曲家に注目して音楽公演を企画・制作。
「AACサウンドパフォーマンス道場プロジェクト」(2006~2014)企画・選考委員、
あいちトリエンナーレ2010~2016のパフォーミングアーツのキュレーターも務めた。

(6)審査方法等

・「(1)募集するパフォーマンス」の①-⑥の観点から、書類及び映像により選考します。
・審査結果は、2019年11月上旬に応募者あてにメールで通知します。

主 催 愛知県芸術劇場
助 成 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会