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【公演中止】モーツァルト作曲 オペラ『バスティアンとバスティエンヌ』

遊び心満載の舞台で話題となった初演から2年!
神童モーツァルトが12歳で作曲した愛の牧歌劇が再び!

 

ちょっとオマセで悪戯好きのアマデウス。夢の中に現れる少女に浮かれてばかりで、パトロンから依頼された創作はそっちのけ。父レオポルトは、そんな様子にイライラを募らせます。
歓び、落胆し、音楽へ身を捧げたアマデウスが完成させた作品は、牧歌的な村を舞台に繰り広げられる若い男女の恋物語。ドキドキしたり、ヤキモキしたり... 魔法使いの導きで、二人の恋は成就するのでしょうか...
息遣いまで感じられる劇場空間で、神童12歳の逸作を。

公演中止およびチケット払い戻しのお知らせ(2020/4/8)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、やむなく本公演を中止することにいたしました。
公演を楽しみにされていましたお客さまにはご迷惑をお掛けすることとなり、誠に申し訳ございません。何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

チケットの払い戻しにつきましては、こちらのページをご覧ください。

概要

公演日時

2020年6月14日(日) 14:00 / 18:00
※開場は各30分前

※上演時間 約110分(休憩1回20分含む)

会 場 愛知県芸術劇場 小ホール

出演者・スタッフ

娘バスティエンヌ:伊藤 晴(14:00)、柴田 紗貴子(18:00)

青年バスティアン:又吉 秀樹(14:00)、吉田 連(18:00)

魔法使いコラー:田中 大揮(14:00)、高崎 翔平(18:00)

指揮:角田 鋼亮

演出:太田 麻衣子

管弦楽:愛知室内オーケストラ

台本・字幕:大山大輔
衣裳:武田園子
照明:曽我裕幸
ヘアメイク:小木曽浩美
舞台監督:礒田有香
コレペティトゥア:湯浅加奈子

演 目

~オペラ本編に繋がる歌芝居~「少年モーツァルトの妄想」
 歌芝居に出てくるモーツァルトの名曲たち オペラ『魔笛』より“何と美しい絵姿”
オペラ『フィガロの結婚』より“恋人よ、早くここへ”
オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より“彼女の心の安らぎこそ”
ほか

W.A.モーツァルト作曲 オペラ『バスティアンとバスティエンヌ』(原語歌唱・日本語字幕付き・日本語セリフ)

チケット料金 全席指定
一般 5,000円 高校生以下(要証明書) 2,000円

※ 未就学児入場不可。
※ 車椅子席および団体割引(10名以上)は劇場事務局(TEL 052-971-5609)で取扱い。
※ やむを得ない事情により内容、出演者が変更になる場合があります。

チケット取扱

チケット発売 2020年3月20日(金・祝) 10:00~
愛知県芸術劇場メンバーズウェブ先行 2020年3月13日(金)10:00~14日(土)23:59

愛知県芸術劇場オンラインチケットサービス チケット購入

愛知県芸術劇場メンバーズへの登録が必要です。詳細はこちら

愛知芸術文化センタープレイガイド(地下2階)

TEL 052-972-0430

平日10:00-19:00 土日祝休10:00-18:00 (月曜定休/祝休日の場合、翌平日)

チケットぴあ [Pコード:176-688]

http://pia.jp/

TEL 0570-02-9999

※購入方法によりチケット代金のほかに手数料が必要になる場合があります。

企画・主催 愛知県芸術劇場

プロフィール

指揮 角田鋼亮 Kosuke TSUNODA

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©Hikaru Hoshi

東京藝術大学大学院指揮科ならびにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。2008年第4回カラヤン生誕100周年記念の同コンクール第2位。2016年、第11回名古屋ペンクラブ音楽賞を受賞。これまでに、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ブランデンブルグ交響楽団、上海歌劇院管弦楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団等と共演している。
現在、セントラル愛知交響楽団常任指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団および仙台フィルハーモニー管弦楽団においても指揮者を務めている。いま日本で最も期待される若手指揮者の一人として活躍の場を拡げている。
http://kosuketsunoda.com

ソプラノ 伊藤 晴 Hare ITO(娘バスティエンヌ:14:00)

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©Katsuhiko Kimura

三重大学卒業、武蔵野音楽大学大学院修了。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第25期修了。ミラノ、パリで研鑽を積み、2013年パリ地方音楽院修了。第9回藤沢オペラコンクール第2位。第82回日本音楽コンクール入選。藤原歌劇団には「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「カルメン」ミカエラ、「ラ・トラヴィアータ」ヴィオレッタ、「愛の妙薬」アディーナ、ベルカントオペラフェスティバル・イン・ジャパン2019「貞節の勝利」ドラリーチェで好評を得ている。今シーズンは4月「カルメン」ミカエラ、21年「ラ・ボエーム」ミミで東京文化会館と愛知県芸術劇場に出演予定。また日本オペラ協会では「天守物語」亀姫、「夕鶴」つうで出演。
小澤征爾、チョン・ミョンフン、A.バッティストーニら著名な指揮者やオーケストラとの共演も多く、サル・プレイエルでのパリ管弦楽団アカデミーコンサート、マントヴァ歌劇場でのヴェルディ・ガラコンサート、ウクライナ国立歌劇場管弦楽団コンサート、NHKリサイタルノヴァ、NHKニューイヤーオペラコンサート等、国内外で活躍している。
藤原歌劇団団員。日本オペラ協会会員。名古屋音楽大学非常勤講師。三重県出身。

テノール 又吉 秀樹 Hideki MATAYOSHI(青年バスティアン:14:00)

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©t.tairadate

東京藝術大学卒業。同大学院首席修了。イタリア声楽コンソルソ優勝、ミラノ大賞受賞。トスティ歌曲国際コンクールアジア予選大会第2位、読売新聞賞受賞。文化庁在外研修員としてウィーンにて研鑚を積む。これまでにイタリア・ヴィットーリア歌劇場『ナブッコ』イズマエーレ、二期会『イドメネオ』タイトルロール、同『こうもり』アイゼンシュタインの他、『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、『愛の妙薬』ネモリーノ、『カルメン』ドン・ホセ、『マクベス』マクダフ等に出演。コンサートでも、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、プッチーニ「グローリア・ミサ」等のソリストとして活躍。2019年11月二期会『天国と地獄』オルフェに出演予定。二期会会員。

バス・バリトン 田中 大揮 Taiki TANAKA(魔法使いコラー:14:00)

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熊本県出身。昭和音楽大学卒業、同大学大学院修了。第52回日伊声楽コンコルソ入選。藤原歌劇団に2012年『フィガロの結婚』バルトロでデビュー以降『ラ・トラヴィアータ』ドゥフォール、『仮面舞踏会』サムエル、『トスカ』シャルローネ、『愛の妙薬』ドゥルカマーラ、『セビリャの理髪師』バルトロ、『ノルマ』オロヴェーゾ、『ナヴァラの娘』ガリード、『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロで出演。日本オペラ協会にも17年『ミスター・シンデレラ』伊集院忠義役でデビュー。その他、昭和音楽大学オペラ『オベルト サン・ボニファーチョ伯爵』タイトルロールほか、『フィガロの結婚』『コジ・ファン・トゥッテ』『マクベス』などのオペラ、「メサイア」「第九」のバスソロ等、各種コンサートで活躍している。藤原歌劇団団員。昭和音楽大学重唱研究員。

ソプラノ 柴田紗貴子 Sakiko SHIBATA(娘バスティエンヌ:18:00)

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愛知県岡崎市出身。国立音楽大学同大学院及び新国立劇場オペラ研修所修了後渡英、英国王立歌劇場で学ぶ。在英日本大使館主催天皇誕生日祝賀会に於いて日本国歌、英国国歌を独唱。

オペラはこれまでに『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『カルメン』ミカエラ、『トゥーランドット』リュー等多数のオペラに出演。近年では2017年日生劇場『ラ・ボエーム』ムゼッタ、2018年愛知芸文フェス『バスティアンとバスティエンヌ』(角田鋼亮指揮)バスティエンヌ他、様々なオペラやコンサートに出演する。その他、コシノジュンコ氏、桂由美氏プロデュースのファッションイベントに出演する等、活動の幅を広げている。二期会会員。

テノール 吉田 連 Ren YOSHIDA(青年バスティアン:18:00)

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©Kei Uesugi

国立音楽大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了時に奨励賞及び優秀賞を受賞。15年『イル・トロヴァトーレ』で二期会オペラデビュー。以降『ナクソス島のアリアドネ』『ばらの騎士』『こうもり』『ローエングリン』『エロディアード』『サロメ』と二期会公演に立て続けに出演の他、18年愛知芸文フェス『バスティアンとバスティエンヌ』タイトルロール、2019年11月二期会『天国と地獄』ジョン・スティクス等を好演し高評を得る。コンサートでは、ハイドン「ネルソンミサ」、モーツァルト「戴冠ミサ」、ベートーヴェン「第九」等でソリストを務める。2020年11月日生劇場『ランメルモールのルチア』ノルマンノに出演予定。2018年度CHANEL Pygmalion Daysアーティスト。二期会会員。

高崎 翔平 Shohei TAKASAKI(魔法使いコラー:18:00)

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大阪府出身。大阪教育大学教育学部芸術専攻音楽コース及び東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課程オペラ専攻修了。二期会オペラ研修所第61期マスタークラス修了。修了時に優秀賞を受賞。
オペラはこれまでに、藝大オペラ第61回定期公演『フィガロの結婚』フィガロ、神奈川県民ホール・オペラシリーズ2017『魔笛』ザラストロのアンダースタディとして参加の他、2019年6月東京二期会オペラ劇場『サロメ』兵士1で二期会デビュー。この他に『リゴレット』スパラフチーレ、『ラ・ボエーム』コッリーネ、『椿姫』グランヴィル医師/ドゥフォール男爵、『アドリアーナ・ルクヴルール』キノー、『ジャンニ・スキッキ』シモーネ/ベット、『カーリュー・リヴァー』修道院長、『魔弾の射手』クーノー等多数の公演に出演している。2020年4月東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『サムソンとデリラ』第2のペリシテ人で出演予定。
現在、東京藝術大学音楽研究科オペラ専攻及び東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校非常勤講師。二期会会員。

管弦楽 愛知室内オーケストラ Aichi Chamber Orchestra

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2002年、愛知県立芸術大学出身の若手演奏家を中心に発足。現在は、国内外で研鑽を積み東海地方で活躍する演奏家で構成されている。定期演奏会をはじめ、趣向を凝らしたファミリーコンサートは好評を博している。また、学校公演、室内楽コンサート、合唱団との共演、オペラやミュージカルへの出演など多彩な活動を行っている。15年には新田ユリが常任指揮者に就任。より緻密なアンサンブルの追求と共に、北欧音楽の響きの探求にも力を注ぐ。16年度名古屋市芸術賞奨励賞受賞。

演出 太田麻衣子 Maiko OTA

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早稲田大学卒業後渡独。バイエルン国立歌劇場やウィーン国立歌劇場にて演出助手として研鑽を積み、ミュンヘンオペラ祭振興会芸術祭賞受賞。その後バイエルン国立歌劇場と専属演出助手として契約。
2008年に「魔笛」にて演出家としてデビュー。その後東京オペラプロデュース「シンデレラ」、絨毯座「ドン・ジョヴァンニ」、愛知県芸術劇場「バスティアンとバスティエンヌ」、関西二期会「フィガロの結婚」などのオペラや、サントリーホールアカデミー「こうもり」などのオペレッタのみならず、日本語による新作オペラなど様々な作品の演出を手掛けている。
第14回三菱UFJ信託音楽賞奨励賞受賞。東京藝術大学講師。