自主事業:

ダンス・スコーレ特別講座シンポジウム「身体のブリコラージュ」
20世紀初頭、アヴァンギャルドは〈他者〉の身体をいかに引用したか

ダンスについて多様な角度から学ぶダンスの学校「ダンス・スコーレ」。2018年度より普及啓発事業としてスタートしました。今回も昨年に引き続いて、日本を代表する若手女性ダンス研究者の方々と共同で、特別講座を開催します。

 

20世紀初頭、アヴァンギャルドは他者の身体をいかに引用したか?

日本・ロシア・イタリア・ドイツの前衛芸術について研究者とプロデューサーが詳しく解説します。

概要

公演日時 2022年3月19日(土)13:00~17:00(開場12:15)
会 場 愛知芸術文化センター アートスペースA(12階)
出演者・内容

司会・コメンテーター:西岡あかね(東京外国語大学大学院総合国際学研究院 准教授)

前田和泉/「ロシア・アヴァンギャルドの〈働く女〉―ゴンチャローワ、マレーヴィチから全体主義へ―」
(東京外国語大学大学院総合国際学研究院 教授)

小久保真理江/「イタリア未来派にとってのアフリカ」
(東京外国語大学大学院総合国際学研究院 准教授)

小松原由理/「〈他者〉を夢見る舞台―20世紀前半のヨーロッパ・キャバレー芸術と異文化表象」
(上智大学文学部 准教授)

山口庸子/「モダンダンスと芸術人形劇における〈他者〉の引用」
(名古屋大学大学院人文学研究科 准教授)

李旎/「明治・大正時代を生きた女性たちのサロメ・ダンス」
名古屋大学大学院国際言語文化研究科 博士後期課程)

コメンテーター:唐津絵理(愛知県芸術劇場エグゼクティブプロデューサー)

料 金 入場無料、予約不要(収容人数 120名)
主 催

研究グループ「歴史的アヴァンギャルドの作品と芸術実践におけるジェンダーをめぐる言説と表象の研究」(科研・基盤B:19H01244 代表:西岡あかね)http://www.tufs.ac.jp/ag/

科研「身体と『モノ』から見たドイツ語圏芸術人形劇の総合的研究」(科研・基盤C: 20K00148 代表:山口庸子)

愛知県芸術劇場

共 催

東京外国語大学総合文化研究所、名古屋大学大学院人文学研究科

お問合せ・連絡先

名古屋大学大学院人文学研究科 山口庸子

k46439a@nucc.cc.nagoya-u.ac.jp