自主事業:ミニセレ

愛知県芸術劇場×Dance Base Yokohama パフォーミングアーツ・セレクション2024
〜間(あいだ)の時間〜

愛知県芸術劇場と横浜のダンスハウスDance Base Yokohamaが連携して創作した演目をセレクション形式で上演する 「パフォーミングアーツ・セレクション」では、2021年より10作品を発表、国内外20会場でツアーを行ってきました。 本公演では、国際的に高い注目を集めるアーティストによる4つの新作を、AプログラムとBプログラムの2つのダブルビルとしてご紹介します。 各々のアプローチでダンスの系譜を探求し、身体表現の新たな可能性に挑む最新作にどうぞご注目ください。

オープンスタジオ開催のお知らせ

岡田利規×酒井はな『ジゼルのあらすじ』、島地保武『Dance for Pleasure』の新作の稽古の様子を一般公開します。

⚫︎11月20日(水)、22日(金)、23日(土・祝)
13:00-15:00 岡田利規×酒井はな『ジゼルのあらすじ』
18:00-20:00 島地保武『Dance for Pleasure』

⚫︎11月21日(木)
13:00-15:00 島地保武『Dance for Pleasure』
18:00-20:00 岡田利規×酒井はな『ジゼルのあらすじ』

場所:愛知県芸術劇場小ホール

予約不要・入退出自由

⚫︎パフォーミングアーツ・セレクション2024~間(あいだ)の時間~関連企画ワークショップ

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『ジゼルのあらすじ』演出・脚本の岡田利規が登場
⚫︎芸術監督クロストーク 岡田利規×唐津絵理

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当日券のお知らせ(2024/11/29)
各日10:00より 地下2階プレイガイドにて販売します。
※ 当日券は1回券のみとなります。
※ 11/30(土)14:00公演は残席僅少のため、若干数の販売となります。

ポストトーク開催決定のお知らせ(2024/11/14)
11/30(土)および12/1(日)の両プログラムの終演後に、唐津絵理(愛知県芸術劇場芸術監督/Dance Base Yokohamaアーティスティックディレクター)と出演者によるポストトークを開催することが決定しました。各ポストトークの出演者は以下のとおりです。

【11/30(土)Aプログラム終演後】 島地保武
【11/30(土)Bプログラム終演後】 鈴木竜、岡本優
【12/1 (日)Aプログラム終演後】 岡田利規、酒井はな
【12/1 (日)Bプログラム終演後】 小暮香帆、ハラサオリ、丹羽青人
 ※各回20分程度

概要

公演日時

2024年11月30日(土)
14:00開演[Aプログラム]/ 17:00開演[Bプログラム]

2024年12月 1日(日)
13:00開演[Aプログラム]/ 16:00開演[Bプログラム]

※ 開場は開演の30分前

会 場 愛知県芸術劇場 小ホール
プログラム

〈Aプログラム〉

岡田利規╳酒井はな『 ジゼルのあらすじ』

演出・脚本:岡田利規♦
出演:酒井はな♦
舞台美術:佐々木文美

DaBYゲストアーティスト

2021年の「ダンスの系譜学」で初演を迎え、その後国内外13会場で上演、各地で大盛況を博した、環境問題をテーマに扱う『瀕死の白鳥 その死の真相』に続き、岡田利規と酒井はなが取り組む新作の第二弾。本作では、バレエ系YouTuberはなが、ロマンティックバレエの傑作『ジゼル』のあらすじを紹介する。


島地保武『Dance for Pleasure』

演出・振付・出演:島地保武♦
リハーサルディレクター・出演:貝ヶ石奈美
出演*:木ノ内乃々、鈴木大翔、畠中真濃、 藤村港平、 堀川七菜、山口泰侑、Liel Fibak

DaBYゲストアーティスト  *DaBYレジデンスダンサー

世界的な振付家ウィリアム・フォーサイスとの活動をはじめ、分野を横断した様々なアーティストと協働してきた島地保武が、11名のダンサーと創作するアンサンブル作品。「ダンスそのものの追求」と語る島地とダンサーたちが相互に連関して生まれる景色から、何が見えてくるだろうか。

〈Bプログラム〉

小暮香帆╳ハラサオリ『 ポスト・ゴースト』

考案・演出・出演:ハラサオリ
振付・出演:小暮香帆
ドラマトゥルク:丹羽青人(DaBY)
衣裳:藤谷香子

DaBYレジデンスアーティスト

デザイン理論や生態心理学を参照した創作手法で注目を集めるハラサオリと、強靭な身体性と繊細な表現力を併せ持ち、独自の存在感を放つ小暮香帆よる新作デュオ。歌舞伎における異性装や幽霊といった性表現の再解釈へ共に取り組む。


鈴木竜×岡本優『TAMA』

演出・振付・出演:鈴木竜
出演:岡本優

DaBYレジデンスアーティスト

「鈴木竜トリプルビル」や美術家・大巻伸嗣とサウンドアーティストのevalaと協働したフルイブニング作品『Rain』など、愛知県芸術劇場にて複数の初演を行ってきた鈴木竜と、自身が主宰するカンパニーの活動や公演へのゲスト出演など、大活躍の岡本優。同世代の二人が初タッグを組み、鈴木が幼少期から親しんできた「けん玉」の身体性を解体し、舞踊として新たに再構築する異色作。
お問合せ

愛知県芸術劇場
TEL: 052-211-7552(10:00~18:00) FAX: 052-971-5541 Email: contact△aaf.or.jp(「△」を「@」に置き変えてください。)

主催・企画制作・共同製作

愛知県芸術劇場、Dance Base Yokohama(一般財団法人セガサミー文化芸術財団)

助 成

文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業))独立行政法人日本芸術文化振興会(『ポスト・ゴースト』)

文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会(『ジゼルのあらすじ』『Dance for Pleasure』)

協 力

株式会社precog

チケット情報

チケット料金

全席自由・整理番号付

1日通し券:一般 7,000円/U25 4,000円

1回券 各回:一般 4,500円 /U25 2,000円(AプログラムまたはBプログラム)

※【U25】は公演日に25歳以下対象(要証明書)
※ 1日通し券は、各日A、B両プログラムをご覧いただけます。
※ 車いすでご来場の方は、チケット購入後、 劇場(TEL 052-211-7552 /contact@aaf.or.jp)までご連絡ください。
※ 3歳以下入場不可。11/30のみ託児サービスあり。(有料・要予約)「鑑賞サポート」をご覧ください。
※ 開演後のご入場はお待ちいただく場合があります。
※ やむを得ない事情により、内容、出演者等が変更になる場合があります。

チケット取扱

一般発売:2024年10月11日(金)10:00~

愛知県芸術劇場オンラインチケットサービス チケット購入

愛知県芸術劇場メンバーズへの登録が必要です。詳細はこちら

※電子チケット「チケットれすQ」対応 (「チケットれすQ」について詳細はこちらをご参照ください。)

愛知芸術文化センタープレイガイド(地下2階)

TEL 052-972-0430

平日10:00-19:00 土日祝休10:00-18:00(月曜定休/祝休日の場合、翌平日)

※購入方法によりチケット代金のほかに手数料が必要になる場合があります。

鑑賞サポート

託児サービス
(要予約)

【11月30日(土)公演のみ】

(1日通し券ご購入で託児をご希望の方は、各回毎のお申込みが必要となります。)

対象:満1歳以上の未就学児
料金:各公演1名につき1,000円(税込)

申込締切:2024年11月22日(金)まで

託児サービスのお申込み:
 オフィス・パレット株式会社
 TEL 0120-353-528(携帯からは052-562-5005)
 月~金 9:00~17:00、土 9:00~12:00(日・祝日は休業)

観劇・鑑賞サポート

視覚に障がいのあるお客さまへの鑑賞サポート
・事前にプログラムのデータをEメールでお送りできます。

※ご希望の方は 劇場事務局 へご連絡ください。

プロフィール

岡田利規/Toshiki Okada

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©Kikuko Usuyama

演劇作家、小説家、演劇カンパニー「チェルフィッチュ」主宰。独特な言葉と身体の関係性による方法論や、現代社会への批評的な眼差しが評価され、国内外で高い注目を集める。チェルフィッチュでは2007年に『三月の5日間』で海外進出を果たして以降、世界90都市以上で上演。国際共同制作作品も多数手掛けている。


酒井はな/Hana Sakai

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©Tomohide Ikeya

1979 年からクラシックバレエを始める。牧阿佐美バレエ団を経て、97年新国立劇場バレエ団設立と同時にプリンシパルとして移籍。以降、数々の主演を務める。日本を代表するバレリーナとして、古典から現代作品まで幅広く取り組んでいる。2017 年紫綬褒章など多数受賞。


島地保武/Yasutake Shimaji

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©ryu endo

2006 ~15年ザ・フォーサイス・カンパニーに所属。酒井はなとのユニット Altneu〈アルトノイ〉を結成。愛知県芸術劇場製作『ありか』で環ROYと共演、国内外で多数ツアーを行う。愛知県芸術劇場×DaBYの企画では、環ROYと2作目となる『あいのて』を発表。


小暮香帆/Kaho Kogure

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©Yuka Uesawa

ダンサー、振付家。国内外で作品を発表しながら劇場、音楽フェスティバル、メディアなど様々な領域で 動きの美学を展開。近年は他分野のアーティストとのコラボレーション、映画への振付/出演、パリコレクション出演など。


ハラサオリ/Saori Hala

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©Mana Hiraki

美術家、振付家、ダンサー。「環境と身体」をテーマに、自らの身体、光、音、テキスト、ドローイングなど多様なメディアを用いた上演型作品を制作する。約10年に渡るベルリン滞在を経て、2023年より東京、横浜、神戸、京都など国内各都市で活動を行う。


鈴木竜/Ryu Suzuki

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©Takayuki Abe

振付家、ダンサー。2021年、愛知県芸術劇場にてコロナ禍で現代社会における「身体の不在」をテーマに3つの新作を発表。23年、鈴木竜×大巻伸嗣×evala『Rain』で振付をし、国内4 ヶ所、香港のNewVision Arts Festival にて上演、好評を博す。


岡本優/Yu Okamoto

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©Sugawara Kota

ダンサー、振付家。ダンス集団〈TABATHA〉を主宰。単独公演の実施、映像出演、ワークショップ、屋外 パフォーマンスなど、場を選ばず国内外で活動。岡田利規演出・全国共同制作オペラ 歌劇『夕鶴』新演出などの創作に携わり、活動の幅を広げる。


ツアー情報

【YPAM連携プログラム】
神奈川公演

2024年12月7日(土)〜9日(月)
KAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉https://www.kaat.jp/d/ypam2024_aac_daby