自主事業:

【関連企画】『リビングルームのメタモルフォーシス』がより楽しめる!
アンサンブル・ノマドによる実演付きレクチャー

3月1日(土)開催の音楽劇『リビングルームのメタモルフォーシス』の出演者が創作過程や舞台上で起きていることなど、演奏家ならではの視点で、実演付きでお話しします。

⚫︎本公演の情報はこちら
2025年3月1日(土)
『リビングルームのメタモルフォーシス』
チェルフィッチュ×藤倉大 with アンサンブル・ノマド

▶︎詳細はこちら

当日受付のお知らせ(2025/1/11):

13:30~会場入口にて受付
※定員に余裕があるため、事前に予約がない方も当日参加可能です。

概要

開催日時

2025年1月11日(土)14:00~16:00
※ 開場は開催30分前

会場

愛知県劇術劇場 大リハーサル室

講 師

講師:アンサンブル・ノマド

菊地 秀夫(クラリネット)
甲斐 史子(ヴァイオリン・ヴィオラ)
花田 和加子(ヴァイオリン)

参加費・
申込方法

◎事前にお申し込みの上、当日会場で参加費をお支払いください。
定員に余裕がある場合は当日参加も可能です。

【参加費】
一般 1,000円/高校生以下 無料

【申込方法】
申込受付:2024年12月13日(金) 10:00~ 申込受付は終了しました。

『リビングルームのメタモルフォーシス』のチケットをご購入済みの方は、参加費無料。(講座はお申し込みください。)
講座当日、チケットまたはご購入を確認できる画面をご提示ください。

プロフィール

菊地秀夫 /Hideo KIKUCHI (クラリネット)

hideokikuchi.jpg

桐朋学園大学、同大学研究科修了。クラリネットを二宮和子氏に師事。1993年現代音楽演奏コンクール〈競楽II〉にて、内山厚志氏とのデュオで第2位入賞。1996年ダルムシュタット音楽祭で奨学生賞を受賞。卒業後アンサンブル・ノマドのメンバーとして活動。ライヴやジャズミュージシャンたちとのコラボレーションなども行い、幅広い活動を展開している。国立音楽大学、尚美学園大学非常勤講師。


甲斐史子 /Fumiko KAI (ヴァイオリン・ヴィオラ)

fumikokai.jpg

桐朋学園音楽大学、同大学研究科修了。第3回江藤俊哉ヴァイオリン・コンクール第1位入賞。現代音楽演奏コンクール〈競楽V〉にて、ピアノの大須賀かおりとのデュオで第1位入賞。第12回朝日現代音楽賞、2003年度青山バロックザール賞、ドイツ・ダルムシュタットにてクライニヒシュタイナー賞を受賞。国内外の音楽祭に出演するほか、数々の初演、録音を行っている。2020年コジマ録音よりリリースしたアイヴズのソナタ全集が第75回文化庁芸術祭レコード部門優秀賞を受賞。神奈川県立弥栄高校、東京藝術大学(ソルフェージュ科)非常勤講師。


花田和加子 /Wakako HANADA (ヴァイオリン)

wakakohanada.jpg

英国王立音楽カレッジのディプロマを取得。オックスフォード大学音楽学部卒業、東京藝術大学大学院修士課程修了。1999年度村松賞受賞。アンサンブル東風、アンサンブル・コンテンポラリーαのメンバーとしても、古典から現代まで幅広いレパートリーで演奏活動を行っている。東京藝術大学附属音楽高等学校、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。静岡グランシップ登録アーティスト事業、兵庫芸術文化センター管弦楽団アウトリーチ事業講師。サントリーホール室内楽アカデミーファシリテーター。


アンサンブル・ノマド /ENSENBLE NOMAD

NOMAD_lecture.jpg

©Maki Takagi

1997年、ギタリスト佐藤紀雄の呼びかけによって集まった、無類の個性豊かな演奏家によって結成されたアンサンブル。「NOMAD」(遊牧、漂流)の名にふさわしく、時代やジャンルを超えた幅広いレパートリーを自在に採り上げ、斬新なアイデアやテーマによるプログラムによって独自の世界を表現するアンサンブルとして内外から注目されてきた。2002年度に行った第15回定期演奏会「ケージとメシアンの間で交わす自然と宇宙に関する往復書簡」は大きな反響をよび、サントリー音楽財団「第2回佐治敬三賞」を、2014年度に行った第52回定期演奏会「再生へvol. 3:祈り~エストニアから震災復興を祈るコンサート」により「第3回ウィーン・フィル&サントリー音楽復興祈念賞」を受賞した。海外からの招待も多く、2000年オランダの「ガウデアムス音楽週間」、2003年ベネズエラで行なわれた「フェスティバル・アテンポ」、2005年11月パリで行われた「フェスティバル・アテンポ」およびイギリスの「ハダースフィールド現代音楽祭」、2007年にはメキシコの「モレリア音楽祭」、また2008年10月にはソウルでの「パン・ムジーク・フェスティヴァル」などに出演。2009年秋には、中国の北京首都師範大学、北京中央音楽学院、四川音楽学院で中国人作品を中心としたプログラムの公演を行ない、好評を博した。2011年には2度目の韓国公演を開催。2013年7月にはエストニアとオランダで公演を開催。2014年にはメキシコの「セルバンティーノ音楽祭」に日本を代表するアンサンブルの1つとして招聘された。2015年12月に再び中国四川公演を行い、2020年には「ライプツィヒ現代音楽祭」にonlineで参加。2023年には中国成都で開催の阳光杯作曲コンクールから演奏団体として招聘された。今後もフランス、ブラジル、メキシコなどでの公演を予定している。また、近年ではアウトリーチ活動にも積極的に取り組み、保育所、病院、小学校、特別支援学校等で訪問コンサートやワークショップを行なっている。 CDは、これまで近藤譲「梔子」、「空の眺め」、「オリエント・オリエンテーション」、「表面・奥行き・色彩」、「昼と夜」、石田秀実「神聖な杜の湿り気を運ぶもの」、池辺晋一郎「炎の資格」、福士則夫「花降る森」が発売されている他、藤倉 大の「Turtle Totem」、「Diamond Dust」、「glorious Clouds」にもライブ録音が収録されている。海外では2011年秋にエベルト・バスケスの「Bestiario(動物寓話集)」、2015年秋に「Pruebas de vida(生命の証)」がリリースされている。2014年にはオリジナル・アルバム「めぐる-Meguru」を発売。2015年夏から秋にかけて発売された「現代中国の作曲家たち」シリーズは、レコード芸術誌の特選盤や朝日新聞の「for your collection」推薦盤に選ばれている。
公式ウェブサイト:www.ensemble-nomad.com/