IANNIS XENAKIS PSAPPHA 加藤訓子+中村恩恵
数学と詩の対話、クセナキスの音楽で描くサッフォーの神話的旋律の世界
概要
| 公演日時 |
2026年3月25日(水)19:00開演 ※ 開場は開演の30分前 |
|---|---|
| 会 場 | 愛知県芸術劇場 小ホール |
| プログラム |
ミュージック by ヤニス・クセナキス |
| お問合せ |
芸術文化ワークス事務局 |
| 主 催 | 特定非営利活動法人芸術文化ワークス 愛知県芸術劇場 |
| 後 援 | ギリシャ大使館・Centre Iannis Xanakis |
スタッフ・キャスト
| 出演者・スタッフ |
演 奏:加藤訓子 |
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チケット情報
| チケット料金 |
全席自由(整理番号付) ※ U25は公演日に25歳以下対象(要証明書)。 |
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| チケット取扱 |
一般発売 2025年12月5日(金)10:00〜 愛知県芸術劇場メンバーズへの登録が必要です。詳細はこちら 愛知芸術文化センタープレイガイド(地下2階) TEL 052-972-0430 平日10:00-19:00 土日祝休10:00-18:00 (月曜定休/祝休日の場合、翌平日・年末年始休) teket先行発売 2025年12月1日(月) ※アーティスト割(teketのみ取扱い、ご購入には来場者のお名前(芸名可)とメールアドレスのご登録が必要。) |
メッセージ/インタビュー
PSAPPHA - A MUSIC THEATER(プサッファ・サッファ・サッフォー・サッポー・プサッポー....)
ヤニス・クセナキスの初期打楽器ソロ作品として世界的に余りにも有名な ‘PSAPPHA’( 今や伝説となりつつある。)クセナキスがタイトルとなる題材を作品に反映したかどうかは分からないが、曲名「プサッファ」は、古代ギリシャの幻の詩人「サッフォー」のことである。
サッフォー(Σαπφ )は、古代ギリシャ詩人で、紀元前七世紀にレスボス島で生まれ、アエオリア方言で詩を書いた。
作品は、女性的な視点から生まれ、女性の感情や経験を詠みながら、女性自らの声を持ち、表現するための先駆的な取り組みであったことが今日において高く評価されている。女性の権利と平等への理解を広める一環とも言え、その影響は後の時代にも続き、女性の文学的な発声が重要視されるようにもなった。
クセナキスの音楽をキャンバスにして、稀代のダンサー中村恩恵がどのような絵画を描き出すだろうか?
彼女の優雅な動きが、 古代と現代、数学と詩の対話を象徴し、神話的旋律の世界へと誘う。
このミュージックシアターが、音楽とダンスが融合する新たな次元を切り拓く舞台芸術の饗宴となることを願う。
-加藤訓子