第23回AAF戯曲賞【一次審査結果】

AAF戯曲賞(Aichi Arts Foundation Drama Award)とは...
受賞作品を愛知県芸術劇場プロデュースで上演する「上演を前提とした戯曲賞」として、劇作家の発掘・育成、愛知からの文化の創造・発信を目的に2000年に設立されました。設立当初のコンセプトは「貴方の戯曲(ホン)が舞台(ゲキ)になる」。第15回~22回は「戯曲とは何か?」をコンセプトに掲げ、新しい価値観と出会いの場の創造を目指してきました。
第23回からAAF戯曲賞をリニューアルし、言葉で個と場と社会をつむぐ・つなぐ「言葉と個と場と」プログラムとして、 演劇や戯曲がもつ力や可能性を拡大しつつ、地域課題や社会課題にアプローチする事業を展開していく予定です。


第23回AAF戯曲賞応募作品の募集は2025年12月10日に締め切り、
応募総数は過去最多の256作品となりました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

▼募集要項等はこちら
https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/20251210.html

一次審査結果のお知らせ(2026/2/25)
詳細は以下の「概要」よりご覧ください。

概要

審査結果

 

一次審査通過作品

一次審査の結果、以下25作品(応募総数:256作品)が通過いたしましたのでお知らせします。(作品名50音順)


『良いキャンペーン』 三橋亮太

『いみいみ』 泉宗良

『ウインナ売り』 はぎわら水雨子

『Aliens』 田村さえ

『落ちる』 向坂達矢

『オトーサンの甥』 広島友好

『おろしたての魚群』 大原渉平

『グイーン』 山内琉大

『零れ落ちて、朝』 本坊由華子

『さんぜん』 三浦雨林

『CELL/AUTOMATIC』 川辺恵

『想像の犠牲』 山本ジャスティン伊等

『胎児教育』 いつか京

『沈黙が開場するとき』 田中康士郎

『豚汁』 小磯万鈴

『七かまどに雪帽子』 中村大地

『鈍色の鱗』 七坂稲

『猫』 小林燈人

『藤田嗣治~白い暗闇~』 鈴木アツト

『Fusion,(フュージョン、)』 川村智基

『Plant』 山口大器

『MOMOTARO』 鈴木佳奈子

『夢、とうきょう』 加藤瑶未

『Riding a Resonant City』 小林遼

『笑わせません、勝つまでは』 矢内文章

 

審査会について

 

審査スケジュール

⚫︎二次審査通過作品発表:2026年4月中旬予定
(当ウェブサイトにて)

⚫︎公開最終審査:2026年5月26日(火)予定
(愛知芸術文化センター アートスペースA にて)

 

※一次審査通過作品および二次審査通過作品については、当ウェブサイトにて作品名と作家名を公表します。
※大賞受賞作品は、2027年度以降に戯曲賞受賞記念公演として上演される予定です。

審査員

【二次・最終審査員】

荒井 洋文(プロデューサー、舞台芸術制作者、犀の角代表)
倉田翠(演出家、ダンサー、akakilike主宰、まつもと市民芸術館芸術監督(舞踊部門))
平塚直隆(劇作家、演出家、俳優、オイスターズ)※第12回AAF戯曲賞受賞
廣川麻子(特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)理事長)
山口茜(劇作家、演出家、トリコ・A/サファリ・P主宰、メニコン シアターAoi芸術監督)

 

※二次・最終審査員のプロフィールは、プロフィールタグをご覧ください。


【一次審査員】

小原健太(中日新聞記者)
河合千佳(特定非営利活動法人アートネットワーク・ジャパン、たちかわ創造舎事業マネージャー)
佐和ぐりこ(舞台制作、オレンヂスタ主宰・プロデューサー)
村社祐太朗(新聞家主宰、演劇作家)※第22回AAF戯曲賞受賞
仲村悠希(愛知県芸術劇場シニアプロデューサー)
お問合せ

〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2
「愛知県芸術劇場 AAF戯曲賞係」 宛
E-mail:ws2△aaf.or.jp(「△」を「@」に置き変えてください。) 
TEL:052-211-7333(10:00-18:00)
※審査の内容についてはお答えできません。

主 催 愛知県芸術劇場
助 成 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会

プロフィール

【二次・最終審査員】

荒井 洋文(プロデューサー、舞台芸術制作者、犀の角代表)

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長野県上田市出身。静岡県舞台芸術センター制作部に所属後、上田市で文化事業集団「シアター&アーツうえだ」を発足。演劇を軸とした文化芸術活動のプロデュースを行っている。2016年、上田市中心商店街の空き店舗をリノベーションし、劇場とゲストハウスを備えた民営文化施設「犀の角」をオープン。様々な表現活動や地域住民・アーティストの交流の場として運営している。近年はアーティスト・イン・レジデンスに重点を置いた事業や劇場の役割の捉え直した居場所作りなどの事業を展開。上田市交流文化芸術センター運営協議会委員。令和5年度(第74回)芸術選奨芸術振興部門において文部科学大臣賞受賞。


倉田翠(演出家、ダンサー、akakilike主宰)

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(c)Bea Borgers

三重県生まれ。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映像・舞台芸術学科卒業。3歳よりクラシックバレエ、モダンバレエを始める。京都を拠点に、演出家・振付家・ダンサーとして活動。作品ごとに自身や他者と向かい合い、そこに生じる事象を舞台構造を使ってフィクションとして立ち上がらせることで「ダンス」の可能性を探求している。2016年より、倉田翠とテクニカルスタッフのみの団体、akakilike(アカキライク)の主宰を務め、アクターとスタッフが対等な立ち位置で作品に関わる事を目指し活動している。2023年には、akakilike初期の代表作とも言える『家族写真』でクンステン・フェスティバル・デザール(ブリュッセル)とフェスティバル・ドートンヌ(パリ)に招聘され、初の海外ツアーを果たす。令和5年度京都市芸術新人賞。第18回日本ダンスフォーラム賞。2024年4月より、まつもと市民芸術館芸術監督(舞踊部門)。


平塚直隆(劇作家、演出家、俳優、オイスターズ)

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愛知県出身。劇作家・演出家・俳優。2005年オイスターズ結成後、全ての作・演出を担当。ライトでドライな不条理系会話劇を得意にしていて、処女作『居酒屋のゆうれい』が北の戯曲賞佳作を受賞。以降、全国の戯曲コンクールで佳作ばかりを受賞していたが、ついに2009年『はだか道』で第4回仙台劇のまち戯曲賞大賞を受賞。続く2010年に『トラックメロウ』で第16回劇作家協会新人戯曲賞最優秀賞、翌2012年には『豆』で第12回AAF戯曲賞と立て続けに一等賞を受賞し佳作の男から完全脱却。演出家としても、『日本語私辞典』で若手演出家コンクール2011最優秀賞を受賞するなど実力を認められている。ほかにCoRich舞台芸術祭り!2014俳優賞、平成24年度 愛知県芸術文化選奨文化新人賞、劇王Ⅹ~アジア大会~優勝、『ここはカナダじゃない』で第61回岸田國士戯曲賞最終候補などがある。


廣川麻子(特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)理事長)

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先天性ろう者、東京出身。和光大学在学中の1994年(社福)トット基金日本ろう者劇団入団、俳優、制作として活動中。2009年ダスキン障害者リーダー育成海外派遣事業第29期生として英国Graeae Theatre Companyにて研修。2012年シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)設立。2015年度芸術選奨文部科学大臣新人賞(芸術振興部門)受賞。2016年読売福祉文化賞、2022年糸賀一雄記念未来賞、2024年プラチナ・ギルドアワードをTA-netとして受賞。文化庁文化審議会(2017年度)文化政策部会舞台芸術専門委員、文化庁障害者文化芸術活動推進有識者会議構成員ほか。2018年より東京大学先端科学技術研究センター当事者研究分野ユーザーリサーチャー/特任研究員として芸術文化におけるアクセスを研究中。


山口茜(劇作家、演出家、トリコ・A/サファリ・P主宰)

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京都市生まれ。1999年龍谷大学文学部日本語日本文学科卒業。2000年、公演ごとにキャスト・スタッフを集めるユニット、トリコ・Aを立ち上げる(立ち上げ時は別名)。2007年-2009年、文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてフィンランド国立劇場に在籍。2016年、利賀演劇人コンクールに参加したメンバーを中心にサファリ・Pを立ち上げる。2015年-2017年アトリエ劇研アソシエイトアーティスト、2016年-2018年セゾン文化財団シニアフェロー。2019年、サファリ・P『悪童日記』でFemart Festival(コソボ共和国)、瀬戸内国際芸術祭に参加。2023年よりメニコン シアターAoi芸術監督。