自主事業:アーカイブ

クリスマスはオルガンだ!2015

 
出演者プロフィール

勝山 雅世 (オルガン)

大阪教育大学作曲科卒業。東京藝術大学オルガン科卒業時にアカンサス音楽賞受賞。在学中安田生命クオリティオブライフ奨学生。同大学院古楽科修了、バーゼル・スコラ・カントゥルムに留学。2003年、シュニットガー国際コンクール3位。2004年、トレヴィーゾ国際オルガン週間に招待される。2007年からヘンデル・フェスティバル・ジャパンの通奏低音を担当。2010年、彩の国さいたま芸術劇場の委嘱で「ムフタール通りの魔女」を作曲・演奏。また同年、NHK交響楽団定期公演でサン・サーンス作曲「交響曲第3番 オルガン付き」を、2013年、ベルリオーズ作曲「テ・デウム」を共演。2009年からサントリーホール主催「それいけ!オルガン探検隊」では企画にも携わっている。また通奏低音奏者及びオルガン協奏曲の独奏者として参加した 第12回ヘンデル・フェスティバル・ジャパン《アレグザンダーの饗宴》公演(2015年2月13日、浜離宮朝日ホール)が「第23回三菱UFJ信託音楽賞」を受賞。

山口浩史 (指揮)

山形県立山形北高等学校音楽科卒業。東京音楽大学声楽科オペラコース卒業、同大学研究生オペラコース修了。イタリア ローマ・サンタチェチーリア音楽院 室内声楽科のディプロマ取得、最高点を得て修了。合唱指揮法を故北村協一、声楽を篠崎義昭、Y.ムラーゾヴァ、S.シルヴェーリ、L.ペトロツェーロの各氏に師事。指揮、合唱指揮の活動は根幹を成し、イタリアでは、ヴェネツィアのS.アンジェロ教会、ローアS.ピエトロ大寺院での、夕べのミサの音楽を指揮する。またローマ第三大学合唱団「Coro・Roma Tre」「giogio」「東京労音合唱団」ほか、数多くの合唱団に関わり、演奏曲への深い解釈と声楽的テクニックを結びつける指導で、多くの影響を与えている。

愛知県芸術劇場合唱団 (合唱)

愛知県文化振興事業団主催のオペラ公演に出演する合唱団として結成(発足時の名称はAC合唱団)。『魔弾の射手』、『さまよえるオランダ人』、『トゥーランドット』、『後宮よりの逃走』、『ルイーザ・ミラー』、『セビリヤの理髪師』、『愛の妙薬』、『仮面舞踏会』、『椿姫』、『白鳥』(愛知万博開催記念・委嘱新作)、『ラ・ボエーム』、『ファルスタッフ』、『ホフマン物語』(あいちトリエンナーレ2010)、『ランメルモールのルチア』(愛知芸術文化センター開館20周年記念)、『蝶々夫人』(あいちトリエンナーレ2013)などのオペラに出演する一方、「コンサートシリーズ音楽への扉」、「オペラ・ガラ・コンサート」(愛知芸術文化センター15周年記念)、『ナブッコ』(演奏会形式)、『マクベス』(演奏会形式)、ベートーヴェンの到達と祈り~ベートーヴェン「荘厳ミサ」、「シャガール・コンサート」などのコンサートにも出演。2015年11月3日の愛知芸文フェス「オペラ・ガラ・コンサートwithパイプオルガン」に出演予定。出演者は公演の都度、オーディションを行って決定している。2015年より名称を「愛知県芸術劇場合唱団」と改め、さらなる展開を目指している。