自主事業:人材育成
インターンシッププログラム2022
2022年度 愛知県芸術劇場 舞台芸術人材養成ラボ
劇場の仕事、ダンス・演劇・音楽などの舞台芸術に関わる様々な仕事に興味のある方のための3つのプログラム。目的・目標に合わせてお選びいただけます。
■ 舞台芸術インターンシップ(企画制作コース・舞台技術コース):2022年6月~2023年3月
■ 学生インターンシップ:2022年8月23~25日
■ 舞台芸術お仕事ナビ:2022年8月21日
各プログラムの概要は下記をご覧ください。
ご来場の皆さまへお願い(新型コロナウイルス感染症関連)
ご来場前に「愛知県芸術劇場主催公演にご来場の皆さまへお願い(新型コロナウイルス感染症関連)」をご覧ください。
学生インターンシップ受付終了のお知らせ(2022/7/15):
学生インターンシップの応募受付は終了いたしました。多数のご応募ありがとうございました。
舞台芸術インターンシップ受付終了のお知らせ(2022/5/21):
舞台芸術インターンシップの応募受付は終了いたしました。多数のご応募ありがとうございました。
概要
舞台芸術お仕事ナビ セミナー
開催日時 | 2022年8月21日(日) 13:30-17:00 |
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会 場 | 愛知芸術文化センター12階 アートスペースA |
内 容 |
劇場や舞台芸術に携わってみたいと考える若者に向けて、さまざまな仕事について紹介。仕事に携わっている人から直接話が聞ける機会です。会場からの質問にも答えます。 <参加業種> |
対 象 | 仕事として舞台芸術に関わっていきたいと考えている大学生、専門学校生、高校生等(社会人も可)。 |
募集人数 | 50名程度(先着順) |
参加料 | 無料 |
参加方法 | 予約不要。直接会場にお越しください。 |
舞台芸術インターンシップ 企画制作コース・舞台技術コース
※ 受付終了
開催日時 | 2022年6月~2023年3月 |
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会 場 | 愛知県芸術劇場 ほか |
内 容 |
共通の座学と、コース別の実務実習を通して舞台芸術の創造にかかわる仕事について学ぶインターンシッププログラムです。愛知県芸術劇場のプロデュース公演や様々な事業に関わる中で、舞台芸術にはどんな力があり、舞台芸術に携わるとはどういうことか、これから必要とされる役割とは何か、一緒に考えていきましょう。 <オンライン説明会> 愛知県芸術劇場インターンシッププログラムの特徴や具体的な活動内容、これまでの様子などをオンラインで説明します。 ・Zoomを使用します。(ミーティングID:857 3344 4222 パスコード: 052456) |
募集人数 | 各コース3~5名程度 |
参加費 | 1,000 円(インターンシップ保険料実費等として) |
応募資格 |
・舞台芸術が好きで、情熱とやる気を持って将来舞台芸術に関わる仕事に就きたいと思っている方 |
選考方法 | 応募者全員 5月27日(金)~29日(日)に面接を行い、選考します。 ※日時は改めてご連絡します。 |
締 切 |
5月20日(金)必着 ※受付は終了しました |
応募方法 |
別紙申込書に必要事項を記入し、下記応募先までメールまたはFAX でお送りください。 応募先:愛知県芸術劇場 舞台芸術インターンシップ係 *お預かりした個人情報は、愛知県芸術劇場[(公財)愛知県文化振興事業団]にて厳重に管理し、本事業を運営するために使用し、それ以外に使用しません。 |
注意事項 |
・実習期間中は、報酬、交通費、食費等を含め無給です。 |
活動紹介 |
・ 舞台芸術インターンシップ活動紹介ページ |
学生インターンシップ 短期コース
※ 受付終了
開催日時 |
2022年8月23日(火)10:30-17:00 2022年8月24日(水)10:30-17:00 2022年8月25日(木) 8:45-18:00 |
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会 場 | 愛知県芸術劇場内 |
内 容 | 愛知県芸術劇場の施設や事業についての概要の講義、主催事業「げきじょうたんけんツアー」の準備・当日の業務などの実習を通して劇場での仕事を紹介します。 |
対 象 | 東海三県(愛知県、岐阜県、三重県)に在住・在学、又は実家等が東海三県内にあり、舞台芸術やアートマネジメントに関心を持ち、将来そうした仕事をしてみたいと考える18歳~25歳位の学生(高校生・社会人も可)。 |
募集人数 | 20名程度(応募者多数の場合、書類選考を行います。) |
参加費 | 無料 |
応募期間 | 6月1日(水)~ 7月15日(金)必着 ※参加の可否を 7月22日(金)までにメールにてご連絡します。 ※受付は終了しました |
応募方法 |
別紙申込書に必要事項を記入し、下記応募先までメールまたはFAX でお送りください。 応募先:愛知県芸術劇場 舞台芸術インターンシップ係 *お預かりした個人情報は、愛知県芸術劇場[(公財)愛知県文化振興事業団]にて厳重に管理し、本事業を運営するために使用し、それ以外に使用しません。 |
注意事項 |
・実習期間中は、報酬、交通費、食費等を含め無給です。 |
助 成 | 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会 一般財団法人地域創造 |
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主催・お問合せ |
愛知県芸術劇場 |
ニュース
舞台芸術インターンシップの活動紹介
「インターン生になると、どんな活動をするの?」「専門的な知識はないけど参加して大丈夫なのかな?」
半年間にわたる舞台芸術インターンシップ。いろいろな講座や実習の内容が具体的にイメージできないという不安の声も聞こえてきました。
チラシだけでは分からない実際に様子をこれまでのインターンシップの様子の写真や、参加者のコメントを通してご紹介します。
共通プログラムの講座の様子
共通講座では基礎知識として舞台芸術にかかわる仕事の大枠や、劇場での仕事(企画制作・舞台技術・広報・劇場運営など)を学びます。普段見えづらい劇場の運営や公演の準備などを丁寧に座学で学び、「舞台技術の基礎」講座では実際に小ホールでの実演を交えて説明します。気軽に質問できる雰囲気を心がけています。
キャリアデザインの講座では職員のこれまでのキャリアやインターンの先輩に就職活動や実際の仕事の話を聞きます。自分の進路を具体的に考えるきっかけとして好評です。
オリエンテーション
舞台技術実習「舞台技術の基礎」講座
キャリアデザインの講座
受講者のコメント:
「座学で業務やその役割、全体にどうかかわっているのかを大まかに理解することができました。この知識は実際に仕込みの現場などに入ったときに’このような役割をしているのだろうな’と全体を予想できるという形で役立ち、座学で学ぶことが現場につながっているということを実感しました。」
「キャリア形成の講座で事業団の職員の方や卒業生の人に話を聞いていろいろな生き方があると感じた。」
実習(関連企画立案・運営)の様子
公演の関連企画を立案・プレゼンし、実際に運営してみる実習です。公演について調べ、アイディアを出し合って企画を考えてプレゼンテーションします。採用された企画は実際に全員で役割分担し、公演時に関連企画として運営します。準備する中で企画時に想定できなかった問題点が見つかったりすることもありますが、アイディアを出し合ってクリアしていく中で実際の現場での企画立案・運営を学びます。
企画立案のミーティング
プレゼンテーション
企画のために演出家に相談する様子
公演時の企画実施
受講者のコメント:
「実際にプレゼンしてみると自分の考えていることを魅力的に使える力が足りなかったり、もっと深くまで考えないといけないことが分かって沢山学ぶことがありました。」
「公演にちなんだ企画が好評で、お客様の「面白かった」という声を見たときに頑張ってよかったと心から思えました」
※実習の内容は対象公演や状況に合わせて変更になる場合があります
それぞれのコースの実習
一言で‘愛知県芸術劇場の事業’といっても、子どもたちがたくさんやってくるファミリー・プログラムの公演、臨機応変な対応が求められるワークショップ、アーティストと一から作り上げるプロデュース公演、大規模で大人数が関わる大ホールの公演…etc.といろいろな企画・公演があり求められることも様々です。舞台技術コース・制作コースそれぞれに分かれての実習で経験を積んでいただきます。
ファミリー・プログラムでの実習(企画制作コース)
公演前の打ち合わせ(企画制作コース)
仕込みの実務実習(舞台技術コース)
オペラ公演の合唱練習の準備(企画制作コース)
受講者のコメント:
「お客さんと実際に対面で関わることで、足りない部分や気づかなかった部分を見出すことができた」 「実際に照明部に入って仕込み、ばらしをプロについて仕事を学ぶことができ、気を付けるべきことや自分に足りないものを考える機会になりました」
「実際に現場に参加する中でいくつもの会社の方がいろいろな形で公演にかかわっていることが分かりました。学んだことを次の現場で生かすことができ、できることが増えていくのが嬉しく毎回楽しく参加できました」
半年活動した後はどうなるの・・?
翌年4月以降は、希望した方には、更に実践経験を積むインターンシップ2年生として実習を継続していただいています。1年目より、より実務に近い内容が多くなり、本人と進路などの相談の上、希望に合わせたプログラムを用意します。(有償インターンシップ)
受講者のコメント:
「事務所での作業など、公演の事前準備などにも関わることができて実際の仕事の様子がより具体的に分かりました。」
「就職が決まった後は今後の仕事内容に生かせるように工夫してもらえたのも良かったです。」