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第15回 AAF戯曲賞

 
        
公演名


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第15回AAF戯曲賞 公開審査会

《終了しました》 

<関連プログラム>
 12月4日(金)「リーディング・カフェ」
 12月5日(土)「高校生対象ワークショップ」

公演日時 2015年12月5日(土)
 13:00‐ 『戯曲とは何か』 トークセッション
 15:00‐ 『いまさら聞けない!?ギキョク講座』 テーブルトーク
 18:00‐ 公開審査会
会場 愛知県芸術劇場小ホール
内容          

13:00‐『戯曲とは何か』トークセッション   

ゲスト:
羊屋白玉(「指輪ホテル」芸術監督。劇作家、演出家、俳優)
阿南順子(演劇研究者、批評家、翻訳家)

様々な上演形態の上演が増える現代の舞台芸術。本年の戯曲賞のテーマである「戯曲とは何か?」について、世界で活躍するお二人のお話を伺います。         

         

15:00‐『いまさら聞けない!?ギキョク講座』テーブルトーク  

戯曲の読み方、作家と演出家の違い、面白い戯曲とは・・・?などをテーマに、少人数での参加型トークを行います。日頃の疑問をこの機会に解消!

ナビゲーター:
鳴海康平(「第七劇場」代表。演出家)
三浦基(「地点」代表。演出家)
岸井大輔(劇作家)         

         

18:00‐第15回AAF戯曲賞公開審査会

審査員:篠田千明/鳴海康平/羊屋白玉/三浦基
進行:山本麦子(愛知県芸術劇場 プロデューサー)

今年の戯曲賞は誰の手に!?貴方の目の前で審査員が熱い議論を戦わせ、今年の戯曲賞受賞作を決定します。
目の前で繰り広げられる演劇論の激突の中から、「演劇とは何か?」の答えが見えてくる…!?

          

     【Web中継】
     公開審査会の様子をUstreamで生中継します。
     協力:専門学校 名古屋ビジュアルアーツ
     中継配信ページはこちら(12月5日18:00~)

         
ゲストプロフィール          

阿南 順子(あなん のぶこ)

ロンドン大学バークベック・カレッジ、文化・言語学部専任講師。主に日本の現代演劇、パフォーマンス、ビジュアルアーツを研究。近著、Contemporary Japanese Women’s Theatre and Visual Arts: Performing Girls’ Aestheticsでは、指輪ホテルの作品をはじめとした日本の女性作家の作品における少女の表象を、「少女美学」の枠組みを使って論じる。その他、The Drama Review, Theatre Research International, Asian Theatre Journal, Theatre Journal等の学術誌や演劇論集で、論文や劇評を発表。          
         

岸井 大輔(きしい だいすけ)

劇作家。1970年生、早稲田大学第一文学部卒。おままごとや、嘘の観光ガイドなど、演劇っぽいことをして、演劇だといいはる作品が多いことで知られている。劇場作品もわりとある。作家業のほかに、政治経済文化まで、なんでもわかりやすく解説できるおじさんとしての仕事が増えてきて、最近悩んでいる。 代表作「potalive」「文(かきことば)」「東京の条件」「好きにやることの喜劇(コメディー)」
★どんな戯曲講座・・??
『戯曲っぽいものからなじんで、面白い戯曲を嗅ぎ分けられるようになる1.5時間のワークショップ』 戯曲ってなじみがないし、難しそうっていわれることが多いです。でも、実は、戯曲っぽいものって身近にいっぱいあるんです。たとえばバイトの接客マニュアル。頭を下げて「いらっしゃいませ」と言え、とか書いてある。せりふがあって、やることが書いてあるので、戯曲のようなものなんです。 このワークショップは、日常に触れているものから戯曲になじんでいき、考えたり、話したりして、最後はシェイクスピアの面白さがちょっとわかるようになるところまでをやります。戯曲賞の審査をきく前にちょっとだけ戯曲になじんでみませんか。
※鳴海氏・三浦氏のテーブルトークと同時開催。(3トークとも途中入退場自由、予約不要)
チケット料金 無料
主 催 愛知県芸術劇場
助 成  平成27年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業