自主事業:
アーティストと社会をつなぐ広場ラボ2025「振り返りシンポジウム これまでとこれから」
2024年度 愛知県芸術劇場 舞台芸術人材養成ラボ 普及啓発人材プログラム/アーティスト人材養成事業
「広場ラボ」は、舞台芸術をより多くの人に "開いていく" 担い手を養成する講座です。理論と実践を学ぶ実験場(ラボ)として、ファシリテーター(ワークショップを進行する人)と、コーディネーター(ワークショップという場を創り出そうとする人)の両方を対象に、講座やワークショップなどを開催してきました。
2019年1月の開始から7年が経過した今、ここで一度立ち止まって成果を振り返り、次の課題をあぶりだすためのシンポジウムを開催します。
概要
【シンポジウム1】
これまでの参加者が再び集まり、ラボを通して得たことや、その後の活動をそれぞれ振り返るとともに共有し、それぞれがさらに次の一歩を描くことに繋げます。
日 時 |
2025年3月22日(土)13:00-17:30(休憩含む) |
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コメンテーター |
梶田美香(名古屋芸術大学教授・名古屋大学非常勤講師・博士(人間文化)) 吉野さつき(ワークショップコーディネーター・愛知大学文学部教授) 司会:藤井明子(愛知県芸術劇場) |
対 象 |
※これまで参加いただいた方には別途ご連絡していますが、連絡が届いていない等の場合は、下記のお問合せ先までご連絡ください。 |
【シンポジウム2】
広場ラボのこれまでを振り返り成果を確認します。また、他劇場での事例報告を受けてさらに知見を広げます。舞台芸術を多くの人に "開いていく" 担い手を養成する講座としてどのように進んでいくことが求められるのか、広場ラボを通じてできたネットワークの今後や、公共劇場に期待される課題を確認します。
日 時 |
2025年3月23日(日)13:00-15:30(休憩含む) |
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登壇者 |
梶田美香(名古屋芸術大学教授・名古屋大学非常勤講師・博士(人間文化)) 吉野さつき(ワークショップコーディネーター・愛知大学文学部教授) テーテトニコ(野口桃江、菅谷瑞恵、伊藤美笑子) 嶺浩子(熊本県立劇場) 司会:藤井明子(愛知県芸術劇場) |
対 象 |
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【シンポジウム1・2】ともに
会 場 | 愛知県芸術劇場中リハーサル室&オンライン |
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参加費 | 無料 |
申込方法 |
メール:ws22△aaf.or.jp (「△」を「@」に置き変えてください。)
本文に以下の情報をご記入の上、お申し込みください。 ※ お預かりした個人情報は、愛知県芸術劇場(公益財団法人愛知県文化振興事業団)にて厳重に管理し、本事業を運営するために使用し、それ以外に使用しません。 |
登壇者プロフィール |
梶田美香(名古屋芸術大学教授・名古屋大学非常勤講師・博士(人間文化)) 名古屋市生まれ。音楽大学を卒業後、愛知県を中心に演奏活動を展開。通常のコンサートと並行して、子ども向け企画やワークショップなども行う。2002年に玉川大学教育学部に編入し教育学を学んだ後、2005年~10年まで名古屋市立大学大学院で学ぶ。学校音楽教育研究を経て、アウトリーチ研究に没入。現在は、アートプロジェクトや劇場に関する調査研究、アーティストのためのマネジメント講座での講師、エデュケーションプログラムの企画制作などが多い。また文化行政の委員も歴任。 吉野さつき(ワークショップコーディネーター・愛知大学文学部教授) 英国シティ大学大学院でアーツ・マネジメントを学ぶ。公共ホール勤務、英国での研修(文化庁派遣芸術家在外研修員)後、コーディネーターとして、教育、福祉などの現場でアーティストによるワークショップを数多く企画。アウトリーチ事業やコミュニティアーツプログラム、ワークショップ等の企画運営を担う人材育成にも各地で携わる。2017年度より厚生労働省の障害者芸術文化活動普及支援事業評価委員。異ジャンルコラボバンドの「門限ズ」では、めいとして活躍中。 テーテトニコ https://te-tetonico.studio.site/ 2023年設立。東海圏で活躍する演劇・音楽分野のアーティストたちが集うネットワークチーム。現在はワークショップを中心に手掛け、アートをコミュニケーションツールとして、人々が繋がる時間や空間を対象や課題等に応じてオーダーメイドで創り上げ、提供している。年齢や言語、障がいの有無を問わず、誰もが能動的に参加できる・したくなるワークショップを展開する。近年の活動:2024年8月「木のブロックでつくろう!みんなのつ城!」(三重県総合文化センター)ほか。 嶺 浩子(熊本県立劇場 施設サービスグループ スタッフ) 熊本県立劇場の人材育成「公共ホール制作スタッフ養成講座」を経て劇場職員となる。 主に演劇事業と学芸事業に携わる。教育や医療・福祉の関係者と連携して、ファシリテーターやコーディネーターの育成及び、ワークショップ・プログラムの研究開発に取り組み、学校や障がい者・高齢者施設等の多様な現場でワークショップを実践、舞台芸術の持つ可能性を追究する。「共生の劇場」を理念とする劇場職員として、培ったノウハウを活かし、地域とのつながりを深めながら多様性を認め合う事業を模索している。 |
助成 | ![]() |
主催・お問合せ |
愛知県芸術劇場 〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2 |
これまでのファシリテーター・コーディネーター養成講座/広場ラボ
2018年度 |
2019年1月26日(土) |
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2019年度 |
2019年5月25日(土)・5月26日(日) |
2020年1月21日(火)~ 24日(金) |
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2020年1月25日(土) |
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2020年度 |
2020年9月25日(金) |
2021年3月6日(土)〈やってみる編〉・3月14日(日)〈ふりかえる編〉 |
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2021年度 |
2021年9月21日(火)・23日(木・祝) |
〈講座〉2022年3月20日(日)、21日(月・祝) |
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2022年度 |
2022年4月17日(日)・4月29日(金・祝)・4月30日(土)・5月6日(金)・5月7日(土) |
2022年9月26日(月)・10月3日(月) 〈ケアとアート編:9/26〉 〈老いとアート編:10/3〉 https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000931.html |
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2023年3月19日(日)・20日(月)・21日(火・祝) |
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2023年度 |
2023年4月8日(土)・4月15日(土)・4月16日(日)・4月28日(金)、4月29日(土・祝) |
2023年10月2日(月)・10月5日(木) 〈多文化共生とアート編:10/2〉 〈障害とアート編:10/5〉 https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/001137.html |
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2024年3月22日(金)・3月23日(土)・3月24日(日) |
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2024年度 |
2024年4月13日(土)・4月20日(土)・4月26日(金)・4月27日(土) |